ヴァイオリニスト・古澤巖「30年以上続けられたのは、葉加瀬太郎との出会いがきっかけ」【人間力】インタビュー
ヴァイオリンを始めたのは3歳半の頃。ウチの母はなぜか“僕が左利きだから”という理由で楽器をやらせようと思ったらしいんです。 でも、ヴァイオリンはもともと右利きの人のために作られています。だから、母が言うには、先生から「諦めるか、人の3倍練習するしかない」と言われたとか(笑)。 もっとも、3歳の頃のことなんて、何にも覚えていません。僕は母に言われるがまま、レッスンを受けに行っていただけだったと...