なぜ絵師がキリシタン摘発の岡っ引きに!?「島原の乱」唯一の生き残り・山田右衛門作の生涯
寛永14年(1637)から寛永15年(1638)の間に勃発したキリスト教徒や農民、浪人たちが起こした大規模な一揆・島原の乱。 集団処刑、熱湯漬け拷問…そして島原の乱、勃発。日本におけるキリシタン弾圧の歴史 一揆勢は戦闘員と非戦闘員含めおおよそ37,000人で、原城にて籠城戦を仕掛けますが、全滅という結果で島原の乱は収束しました。 しかし、その一揆の中で唯一生き残った者がいました。その人物は山田右衛門作(えもさく...