1日に1~2回でOK!片付け習慣が身に付く5分の「小片づけ」 (1/2ページ)
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家事
『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(本間朝子著、青春出版社)の著者は、NHK「あさイチ」や「サキどり」、日本テレビ「ZIP!」などのテレビ番組でもおなじみの「知的家事プロデューサー」。
本書では、「家事のしやすさは、部屋の環境に大きく左右される」という考え方に基づき、「手抜きではなく、“手間”を省くコツ」を公開しています。
そのなかから、コラム「5分で部屋と気持ちをリセットできる『小片づけタイム』」を見てみましょう。
■小片づけタイムは日に1~2回だけでOK!
片づけたいという気持ちはあっても、時間がない。そんな人に著者がオススメしているのが、1回5分程度の「小片づけタイム」。
まとまった時間がなくても、「小片づけタイム」を日に1~2回設けるだけで片づけグセがつきやすくなるそうです。
たとえば、朝起きたときや作業が一段落したとき、寝る前などに一度部屋をリセット。
一度にまとめてやると大変な片づけも、何度かに分ければ1回ごとの手間が小さくなるため負担にならないという考え方。
事実、常に家が片づいている人は、使い終わったそばから道具をしまっているのだとか。
そこまでできなくても、日に1~2回の「小片づけ」をすれば大きな散らかりを予防できるということ。
■小片づけタイム向きのタイミングとは
なお、「小片づけタイム」に向いているタイミングは次のとおり。語呂合わせの「明日楽しみ」でおぼえるといいそうです。
「あ」・・・朝起きてすぐ
「す」・・・すきま時間(お湯が沸く間など)
「た」・・・立ち上がるついでに
「の」・・・飲み食いする前に
「し」・・・就寝前
「み」・・・みんなが集まったとき
なかでも著者は、寝る前に家族で小片づけタイムを行うことを勧めています。理由は、家族が自分のものを自室に戻す習慣がつきやすくなるから。