榎木孝明「UFOを地球に呼べる」謎の発言連発に“不食”の影響を懸念する声も

デイリーニュースオンライン

榎木孝明オフィシャルサイトより
榎木孝明オフィシャルサイトより

 ダンディ俳優、突然の御乱心!? 13日に日本テレビ系列で放送されたバラエティ番組『ダウンタウンDX』に出演した俳優の榎木孝明の発言が、物議を醸している。

 番組冒頭こそ、自身が5月から6月にかけて行った30日間の不食生活について紹介され、他の出演者の質問に答えるなどしていた榎木孝明だったが、その際に番組MCを務めるダウンタウンの浜田雅功から不食生活をすると意識が変わるのかと問われると、「自分では別に30日間食べなかったからどうだって……大した事とは思ってなくて。俺、昔から、若い時から“3%説”ってすごく信じてて。要するに人間生まれ持った才能が100%あるとすると、一生に使うのは多分3%しかないだろうと」と、会話の流れを無視して謎の論理を語るなど、若干スピリチュアルな雰囲気に。

「私は第三者を宇宙人と交信させることができる」

 そして、そんな榎木のスピリチュアルが爆発したのは、『全て実話! 真夏の夜の奇妙な体験話』というコーナー。このコーナーは番組中盤と終了間際の2編に分かれて行ったのだが、終了間際を担当した榎木が「私は第三者を宇宙人と交信させることが出来ます。私は第三者を410光年離れた、プレアデス星の人々と交信させることが出来ます。そして彼らの乗ったUFOを地球に呼ぶことも出来るんです」とぶち上げたのだ。この告白に、浜田と同じく番組MCを務めるダウンタウンの松本人志は、「はっきり仰られてますよ」と呆気に取られたような表情で言い放つなど、場内は騒然。

 しかし、榎木はそんな雰囲気もどこ吹く風で、「これもさっきの97%の話と繋がるんですけど、そういう事をわかってくると、あの、誰でも……。死んだ方でも、宇宙の人たちでも交流させることが出来るんですよ」と、宇宙人だけではなく、死者とすらも交信できることを発表。

 ダウンタウンの2人に、プレアデス星について聞かれると、「プレアデス星っていうのは結構有名な星……プレアデス星団っていう星の集団なんですけど、まあそこには地球を気にしている人たちが多分一杯いるんですよ」と独特すぎる自説を展開した。さらには、松本が「っていうことは、もうホント宇宙人なんているに決まってるじゃねえかって話ですよね」と確認をすると、「今更ね、否定する人は多分時代に置いてきぼりにされますよ、これからは。だってもうこんだけ……数限りない宇宙があって、星があって、いないわけがないですから」と語るに至ったのだ。

 そんな榎木を出演者たちは質問攻めに。浜田が発した、実際にUFOを呼んだことがあるのかという問いに対し、なんと、第三者を介して渋谷の自宅の上に呼んだことがあると榎木は豪語し、さらには同じくゲストで出演した森口博子の「宇宙人って何色なんですか?」という問いには「もうそれは多種多様です」と答え、さらに「言語ってなんですか?」と森口が食い下がると「全部テレパシーですから関係ないです」と答えるなど、まさにギャラクシーな解答を連発した。

 そんな榎木に対し、松本は「うさんくさい方でよろしいですか?」と真顔で聞き、ゲストであるお笑いコンビ・ピースの綾部も「ちょっとやっぱりしっかりご飯とか食べた方がいいんじゃないですか?」と、不食生活の影響でこうなってしまったのではないかと揶揄するようなコメントをするなど、出演者たちはそのあまりにも突飛でスケールの大きすぎる言動に困惑していたようだ。

 この件について、ネット上では「カッコいい人が電波なこと言うの興奮する」「面白い人格になってきてる」という肯定的な意見や、「榎木さんはそんなこと言わない人だと思ってた」「ホラ吹き野郎過ぎて嫌いになった」という否定的な意見、さらには「そろそろ榎木さんはテレビの世界から消えてしまう」「なんか心配になってきた」という榎木の心配をする意見などが混在し、まさに賛否両論と言った様相を呈している。

 元々、榎木と言えばかつて主演していた内田康夫の小説をもととするフジテレビのドラマ『浅見光彦シリーズ』などの知的なイメージが強いだけに、ここにきてのスピリチュアルキャラの発露に戸惑いを隠せないのだろう。

 果たして、榎木はどこに辿り着いてしまうのか──。そう考えた時に、思い当たるのがスピリチュアル系俳優の偉大な先達である、故・丹波哲郎である。『丹下左膳』や『Gメン’75』で知られる丹波も、ハードボイルドな役柄をこなしながら、心霊学や霊界の研究に没頭し、ベストセラーとなった『丹波哲郎の大霊界』と筆頭に多数の著書を残し、さらには自身が製作、企画、原案、脚本、総監督、出演と一人六役を務めた怪作『丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる』という映画も作っているほどに、スピリチュアルの世界に傾倒していたことで知られる。

 自らが演じる硬派なキャラと真逆の方向性である“霊界の宣伝マン”というもう一つの顔を持っていた丹波は、その特異なキャラクターを受け入れられ、心霊番組などのバラエティに心霊の専門家として出ることも多々あり、人気を博した。榎木も、ともすればこのようなキャラクターとして認知され、丹波2世としての道を歩んでいくのかもしれない。

 ちなみに、宗教にまったく興味を持っていなかったという丹波が霊界の研究に没頭したのは、癌を患った友人が苦しみ、死を恐れて取り乱しながら亡くなった事で、人をここまで恐れさせる死とは何なのか、どのようにしたら見苦しい死に方をしないですむのか、を深く考えるようになったのがそのきっかけだという。

 榎木も30日間の不食生活の果てに、“向こう側の世界”を覗いてしまったのだろうか。彼の今後の活動から目が離せない。

(取材・文/阿佐美UMA)

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