【アニメ漫画キャラの魅力】仲間達と共にどん底から這い上がる王太子「アルスラーン」の魅力とは?『アルスラーン戦記』 (1/2ページ)

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 『アルスラーン戦記』の主人公「アルスラーン」。パルスという国の王太子ですが、初陣であるアトロパテネの戦いで大敗してしまいます。率いる兵は「ダリューン」1人だけというどん底の状態になりますが、持ち前の聡明さと優しさにより一騎当千の仲間を集め、祖国回復のため奮闘することに。今回は、そんな「アルスラーン」の魅力についてご紹介したいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■人柄が良い王太子

 王太子(王子)というと、傲慢だったりわがままだったりする事も多いです。ヒルメスや隣国シンドゥラのガーデーヴィ王子などが良い例ですが、「アルスラーン」は違います。民を思い部下を思い、時に敵さえも思うという、とにかく人柄の良い王太子です。そのため、ダリューンをはじめ、一騎当千の仲間達は「アルスラーン」を盛り上げ、どんな不利な状況でも彼を見捨てずに付き従います。さらには、敵対した人間さえもアルスラーンの人柄に触れ仲間になる事が。後に、アルスラーンの代表的な部下を指して“十六翼将”と呼ぶ事がありますが、この“十六翼将”には何人もの外国人がいます。このように人の心を掴み動かせるほどの人柄の良さ、それは何よりのアルスラーンの魅力だと思います。

■意外に(?)聡明

 ダリューンやナルサスなどに助けられる事の多いアルスラーンですが、意外に聡明な一面もあります。ナルサスは、最初アルスラーンの部下になることを拒絶したのですが、アルスラーンは部下になる見返りとして、武人の最高位“大将軍”でもなく、文官の最高位“宰相”でもなく、絵を描く事が大好きな(下手です・・・)ナルサスへの見返りとして、“宮廷画家”の地位を提示したのです。比類なき知略を持つナルサスもあっけに取られ、最終的にアルスラーンの部下になります。

■祖国回復と理想の国の為に奮闘

 アルスラーンは人柄の良い王太子ですが、ルシタニアに祖国が蹂躙されている事を許す訳にはいきません。仲間達と共に奪われた祖国を回復し、囚われた両親を救うべく奮闘します。そして、現状のパルスをただ回復させるのではなく、自分の理想とするパルスにしようとするのです。

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