宇宙飛行士ガガーリンは「地球は青かった」と言ってない事が判明! 実際に言った言葉 (3/5ページ)

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同年、ソ連がスプートニクの打ち上げに成功するのを見たアメリカは「ウチが世界で一番すごい技術を持ってるはずなのに! ガッデム!」(※イメージです)と、躍起になって宇宙開発を進めます。それで翌年には追いついちゃうんですから、この方たち何なんでしょうか。

しかしそう成功が連続するハズもなく、これらの研究や打ち上げの影で莫大なお金と命が消えていきました。ソ連は有人飛行の前にまず蝿を、次に犬や亀などを送り、アメリカはチンパンジーを人工衛星に乗せて打ち上げています。有名なのがソ連の犬「ライカ」ですかね。犬種の名前なのか固有名詞なのかがはっきりしないそうですが、まあ当時ソ連の宇宙開発については大部分が機密事項だったので仕方ない。

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・ガガーリン「地球は青かった」は微妙に訳が違う!?
そして動物たちが生きて帰ってこられることがわかると、いよいよ有人飛行が試みられます。言い方が悪いですが、この辺の経過は病気の研究と似てますね。一番有名なのは、1961年にソ連の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンが有人飛行に成功したことでしょう。「地球は青かった」という台詞で有名なあの人です。

直訳だと「空は非常に暗く、地球は青みがかっていた」らしいですが、こまけえこたあいいんだよ。ちなみに、彼の故郷はこれにちなんで「ガガーリン市」に改名したのだとか。すげえ。

人間が宇宙に行けることがわかった両国は、次に地球から最も近い天体・月への着陸を目指します。それまでも同時進行で無人探査機は送られており、安全な着陸地点を探るところまでは行っていました。探査機を送る段階ではやはりソ連のほうが先行しており、月面着陸への計画もあったたのですが、度重なるトラブルによりソ連は断念せざるを得ませんでした。

その間にアメリカは見事アポロ11号を着陸させることに成功し、文字通り月面に足跡を残したのです。

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