宇宙飛行士ガガーリンは「地球は青かった」と言ってない事が判明! 実際に言った言葉 (5/5ページ)

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・ISSのように今後は平和の象徴になれば……
同計画は、アメリカのアポロ18号とソ連のソユーズ19号がドッキングし、「敵国同士」の宇宙飛行士たちが協力して宇宙での実験や観察を行ったというものです。「国際関係の改善には役立ったが、技術的な意味はほとんどない」ともされていますが、イメージ戦略は大事ですからね。

しかし、デタントの頃には他の国も宇宙開発を始めており、もはや米ソが競争をする意味はなくなり始めていた頃でもありました。そこで両国内部で計画の見直しや中止が相次ぎ、アポロ・ソユーズテスト計画を最後に「競争」は終わったとも見られています。

ただし何も効果がなかったかというとそうではなく、宇宙開発競争で培われたさ数多の技術は両国のみならず世界中の日常生活に溶け込みました。アメリカは電子工学やロボット技術、ソ連=ロシアはロケット技術において他の追随を許さぬ位置であり続けています。

現在は日本ももちろん人工衛星打ち上げ技術を持っていますし、他の国や民間でも緩やかな宇宙開発競争が行われていますね。今イヤな意味で熱いのは中国とインドあたりでしょうか。宇宙旅行や他の星との連絡はまだまだ先になりそうですが、今後は国際宇宙ステーション(ISS)のように、平和の象徴として協力することのほうが増えるといいですね。

https://youtu.be/6UV1WABqLTM

執筆: 武将ジャパン

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/09/01/apolo/

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