FA選手を大量獲得!? 巨人軍「復活の金満補強」秘リスト (1/3ページ)

日刊大衆

FA選手を大量獲得!? 巨人軍「復活の金満補強」秘リスト

オンボロ打線で崩壊寸前の「勝利の方程式」。じり貧軍団を救うには補強しかない。金を積んで、誰を獲る!?

開幕前、「ぶっちぎりの優勝候補」だったはずの巨人が、もがいている。119試合を消化した時点で(8月27日現在=以下同)、首位阪神との差は3ゲーム。逆転優勝できるか、予断を許さない状況だ。巨人軍の渡邉恒雄最高顧問も、勇退も噂される原辰徳監督も、カリカリしているだろう。

「巨人がここまで苦しんでいるのは、打線の低迷とリリーフ陣の不安定さにある」(スポーツ紙デスク)
というのが専門家の分析。なにしろ、巨人はチーム打率・240で、セ6球団の最下位。チーム防御率2.82というリーグ首位の投手力で、なんとか持ちこたえているものの、
「リリーフの三本柱、山口、マシソン、澤村の3人合わせて15敗。リリーフがこんなに崩れては、"勝利の方程式"は成り立たない」(前同)
ということで、苦戦が続いているわけだ。

おまけにレギュラー陣の「ロートル化」も著しい。
野手の平均年齢が30.5歳、投手が29.2歳となれば、大改革は必至の状況だ。

巨人軍OBの野球評論家・関本四十四氏は、
「間違いなく、今オフの巨人は、FAなどの補強戦線に参戦する」
と見ている。
「一番のポイントは村田修一の衰え。彼が今でも.280の打率をキープし、本塁打も20本以上打っているならともかく、そうではありませんからねえ(.233、本塁打8本)。村田の代わりに三塁を守れて数字が残せる選手が、どうしても欲しい」(関本氏)

そこで、ポスト村田の最有力候補として白羽の矢が立っているのが、ソフトバンクの松田宣浩三塁手。松田は、13年オフの契約更改時にソフトバンクから複数年契約を提示されて2年契約を交わしたが、14年に獲得したFA権を、いまだに行使していない。

2年契約にしたのは、松田の側に、契約が切れた時点で改めてFA権を行使する腹づもりがあるということ。そして、ソフトバンクも暗黙のうちに、それを認めていたということを意味する。少なくとも巨人は、それを見込んで松田に狙いを定めた。
「しかし、この2年間に松田は急成長。

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