前田敦子の歌唱力が深刻化…10周年イベントでは「曲が歌えなくなった」と謎のトラブル
AKB48を卒業後、「女優になりたい」という宣言通り、映画にドラマにと精力的に出演している前田敦子(24)。そんな彼女が、8月16日に仙台のホテルで開催されたデビュー10周年イベントで、謎のトラブルに巻き込まれた。
“前田敦子のトークやライブを盛り込んだオリジナルファンイベント”と銘打つも、「なかなかチケットがさばけなかった」とネット上で話題になっているこの公演。
9月10日発売の『週刊新潮』(新潮社)によれば、仙台公演では開演を待ち望むファンをよそに、午後4時の開演時間を過ぎても一向に始まる気配がなかったという。
そして1時間半を過ぎて聞かされたのは、
「(音響の関係で)曲が歌えなくなった」
というお粗末なもの。おまけに前田の口からお詫びの言葉や、恒例のお見送り、記念撮影もなかったようで、期待して来場したファンもガッカリしていたそうだ。
「そもそも本人は、AKB時代から歌に苦手意識を持っている。発声が不安定だし、音域もとても狭い。ソロCDリリース時も、音楽番組の出演ではプロにあるまじき歌下手ぶりを披露していました」(音楽関係者)
わりと深刻な前田敦子の歌唱力問題
6月に『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)2時間スペシャルで、太田裕美とともに『木綿のハンカチーフ』をデュエットした際も、視聴者が受けた衝撃は大きかったようだ。
「なんでこんなに声が出てないの?」
「あっちゃんがここまで歌が下手だったとは知りませんでした…」
「今までは口パクだったからかな。聴いてる方が恥ずかしい」
「昔のアイドルと今のアイドルの違いがわかる」
と、ネット上は騒然となった。また、女優業に関しても前田の業界評は、決して上々とは言えないようだ。
「テレビドラマの視聴者は、よほどのファンでなければAKBやEXILEが主演というだけで見る気をなくします。前田敦子の『ど根性ガエル』(日本テレビ系)や同じく元AKB・大島優子(26)の『ヤメゴク』(TBS系)が低視聴率だったのはそのせい。ただ前田がヒロインを演じた映画『イニシエーション・ラブ』は評価が高く、大島も等身大の女性を演じたら映えると言われています」(芸能ライター)
いまやアイドルは完全に卒業した前田だけに、「やらされている感」さえ感じさせる歌を無理に歌うよりは、本命の女優というフィールドで勝負したほうが良いのかもしれない。中途半端な歌手活動を継続しながら、果たして銀幕で存在感を発揮する女優に成長できるものなのだろうか。
(取材・文/チロル蝶子)