クセになる!リアルすぎる妖怪画、その美しく妖しげな世界観に引き込まれちゃう (1/3ページ)

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クセになる!リアルすぎる妖怪画、その美しく妖しげな世界観に引き込まれちゃう

河鍋暁斎や歌川国芳などの日本画や、漫画やアニメでもよく見かける妖怪の画。同じ妖怪でも作家の画風やデフォルメ具合で様相が変わっています。もののけの存在が信じられていた時代もあったはず。もし本当にいたとしたらどんな姿なのでしょうか?もし夜中に出会ったらこんな感じかも…と思わされるリアルな妖怪画がありました。

制作しているのは妖怪造形作家の河野隼也さん。お盆の時期に京都の京福電鉄嵐山本線の電車内に扮装した妖怪が現れる妖怪電車や、妖怪をテーマにしたアートフリマなどのプロデューサーとしても活躍されています。では、妖怪文化研究家でもある河野さんが解説した説明と合わせて、妖怪画を紹介していきましょう。

輪入道

車輪の中央に顔がついた妖怪で炎を上げながら走る。これを見たものは魂を失うが「此所勝母の里」と書いた呪符には近づけないという。

輪入道

猫又

猫は年を経ると尾が分かれ、二足歩行をし、夜な夜な集まり手ぬぐいをかぶって踊るという。死体をあやつるため、葬儀の際は猫を決して遺体に近づけてはならないとされる。

猫又

小豆洗い

無人の川辺で小豆を洗う音をさせる。姿は見えないはずだが禿げ頭の男の姿で描かれる音の妖怪。

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