デート・仕事……第一印象で失敗したときに試したい「スリーセット理論」とは? (1/2ページ)

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恋愛でも仕事でも、第一印象は大切です。清潔で誠実そう、温かみのある人柄には、誰だって惹かれるものです。でも、「人見知りだから第一印象なんてうまく作れない」という女性もいるのでは? 大丈夫、「第一印象」と言っても、3回目まで挽回のチャンスがあります。

■3回目までで印象は決まる! 「スリーセット理論」

「3回もその人に会えば、相手に対する評価は決まる」。これはスリーセット理論と呼ばれる心理用語で、人が見知らぬ人に会ってから評価を下すまでの期間の猶予について述べています。もちろん本来の意味での第一印象として1回目の出会いが最も重要になります。でも、1回短時間会っただけでその人の全てが分かるとは思わないのもまた事実ですよね。そこで、3回目まででおおよその評価が決まるというのが一般的なようです。

1回目は外見の印象と「こういう人だろうな」という内面の想像、2回目は1回目の想像が正しいかどうかの内面の確認、3回目はその全体確認となります。恋愛においても同じで、一目ぼれを除けば、人を好きになるかどうかはだいたい3回くらいで決まります。と言ってもほとんどは、1回目の第一印象が大きな割合を占めるのは確かです。2回目や3回目でその印象を覆すのは難しいため、初対面が苦手な人は1回目の外見には一層気を配りましょう。

■終わり際を大事に! 「親近効果」

3回目までに評価が決まる中で、細かいところでは「はじめより終わりが印象に残る」という親近効果を意識しましょう。例えば、見た目とのギャップが魅力的だと伝えたい場合、「話すと面白い人なのに、見た目はあまり気にしないんですね」と言ってしまうと印象が悪いですよね。強く伝えたいことを後ろに持ってきて、「見た目にこだわらなさそうなのでどんな人かと思っていたら、話すと面白いんですね」と言うとどうでしょう。好意がにじみ出ているように感じるのではないでしょうか。

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