映画史に残る6大興行成績の失敗 (1/3ページ)
興行成績的に大成功、劇場は観客で満員御礼状態という映画もあれば、莫大な製作費を費やしたにも関わらず、歴史に残る大失敗に終わる映画もあります。ブームが去っていたか、ファンの求めるものを履き違えたか、単純に製作費に反比例するクオリティだったか......。
つい先日も、そんな歴史に残るような興行成績大失敗映画が公開されたと話題になりました。
それが『ハイスクール・ミュージカル』でティーンの心を鷲掴みにした元ディズニーアイドル、ザック・エフロン主演のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)映画『We Are Your Friends』。
予告編も悪くありませんし、内容だって爽やかそうなのに、オープニングの週末の成績はボロボロ。2333館で公開され、180万ドルしか稼げなかったらしく、計算すると1上映あたり7人しか観客がいなかった計算になるんだとか......。
そこで今回は、Gawkerがまとめた「映画史に残る6大興行成績の失敗」をご紹介します。登場作品を映画館で鑑賞した人はレアかもしれません。
■『プルート・ナッシュ』
ハリウッド・リポーターが「この10年で最大の失敗作」と評した、2002年公開のエディ・マーフィ主演のSF映画。80年代に書かれた脚本が2000年に製作開始になり、その2年後に完成しました。
鑑賞者曰く「恐ろしいほど笑えなかった」のが問題だったようです。製作費1億ドルに対して、全世界の興行収入は710万ドルでした。