【奥田クンも被害者?】SEALDsは団塊サヨクの「学徒動員」か (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

画像は公式HPより
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 いやはや得意の絶頂だ——。

 先日行われた参議院平和安全法制特別委員会による中央公聴会に、民主党が推薦した学生団体<SEALDs(シールズ)>の奥田愛基(あき)氏(明治学院大学四年生)が公述人として出席した。

 以前のテレビ出演の際は事実関係の理解不足と、何より議会制民主主義そのものへの無知を突かれ(注1)、赤っ恥をかいた奥田君。それでもお座敷へ声がかかったからか、金髪を黒くして撫で付け、慣れないスーツを着つつ、お得意の何ら具体性の無い主張を誇らしげに語っていた。

 改めておさらいするとSEALDsとは自称・“自由と民主主義のための学生緊急行動”だそうで、「特定の政党を支持しているワケではない」と言う。

 国会前でチマチョゴリを着て太鼓を叩いたり、歩行者天国をデモで埋めたり、時間限定のハンガーストライキもどきをやったり、SNSで「安倍死ね!」だの「安倍の頭に釘を刺してやる!」などとヘイトスピーチを喚き散らす彼らは、ただただ安保法案を阻止するために集まった、善良な<国籍不明の>学生諸君だというのだ。しかし……。

「党派性が無いというのは大ウソ。産経新聞とFNNの合同調査によると、国会前などのデモに参加した経験がある人は対象の3.4%。しかも内訳は共産党、社民党、民主党、生活の党など、安保法案廃案を訴える野党の支持者が73.5%以上だった。また共産党系労働団体から車を貸与されたことも、SEALDsは認めている」(夕刊紙記者)

 それなりに色付きなのであった。しかし、それ以上に問題なのは、学生たちが<被害者>であることに気づいていない点だ。 

SEALDsは「学徒動員」?

 前述の調査では、デモ参加者の52.9%が60代以上で、20代の参加者はわずか2.9%との結果も出ている。つまりSEALDsは少数派もいいところで、それを前面に押し立てて影に隠れているのは誰なのか?

 もちろん前述の共産党ら野党もそうだろう。それに、SEALDs周辺で暗躍が噂される過激派も! 安全地帯に居ながら、煽るだけ煽っている反日マスコミや反体制気取りの文化人らも同じで、それらの主導者は皆60歳以上。かつての安保闘争(注2)へのノスタルジーで盛り上がっている世代だ。

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