直感が大事! 読書が苦手な人に試してほしい、ビジネス書が1冊スラスラ読めるようになる3つのコツ

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あなたは読書が好きですか? または、毎日新聞を読むのが苦ではないタイプですか? もしもそうでなく、本を読むのが苦手だとしたら、ちょっと大げさに考えてしまっているかもしれません。自己啓発とかビジネス書の場合、1冊読むのにそんなに時間がかかるものではないのです。慣れれば立ち読みでも概略を把握することができるようになりますよ。今回はそんな方法をご紹介します。

■「なんかいいかも」の感覚を大事にする
本を読もうと思って、最初のページの見開きを眺めてみます。細かいことはわからなくても、「なんか良いこと書いてありそう」と直感で感じることがあるでしょう。文庫本でも「この物語は面白そうだ」と最初の1行で思ったり。また誰でも覚えがあるかもしれませんが、教科書である事柄が書いてあるページを探すとき、パラパラめくっていて何となく探し当てられますよね。そうです、本を読むとき、誰でも自分の直感を使っているし、また意識的に直感を大事にすることで、本の内容が頭に入りやすくなるのです。

■ビジネス書なら1冊1分を目標に
「本の見開きを1秒で眺めるだけ」だとすると、1冊見るのに数分で済みます。ビジネス書や自己啓発書といった分野は、「なんか良いこと書いてないかな~」「ハッとさせてくれ」と思って見る人が多いでしょうから、それだけでも十分かもしれませんよ。かのアインシュタインも、「本当に価値のある情報は、直感である」と言っていたそうです。積極的に直感を使って、「良さそう」と思った本だけちゃんと読んだり、そのページだけじっくり読んだりと、メリハリを付けると良いでしょう。じっくり読む価値があるかどうかは、1分も眺めていればわかるものです。

■直感の精度を上げていく
ただ、全く知らない分野について「直感」と言われても、何が良くて何が悪いのかわからないものです。最初は手当たり次第にトライしてみて、だんだんと直感の精度が上がってきたら、直感を頼りにしていくというのが現実的なセンでしょうか。また、専門書のようなじっくり読む本だったり、小説での言葉の選び方などを楽しみたい場合には、こういった流し読みではなくて、ちゃんと取り組む時間を取った方が良いでしょう。

読書の習慣がある人は、本を読む直感が冴えているので、新しいことに取り組むときのスピードが速いかもしれませんね。慣れていない人は、少しずつ直感を鍛えながら、本に親しんでいってはいかがでしょうか。

(ファナティック)

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