おそらく世界でもっとも美味しいタンメンを味わおう。西荻窪に燦然と輝く孤高のタンメンの銘店「はつね」 (1/3ページ)

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おそらく世界でもっとも美味しいタンメンを味わおう。西荻窪に燦然と輝く孤高のタンメンの銘店「はつね」

東京都杉並区。中央線沿線にありながら様々な個性的な飲食店を抱え、沿線の住民を魅了するJR西荻窪駅。実はこの街には世界にも誇るべき絶品のラーメンを味わえるお店がある。

それが今回ご紹介するお店、「はつね」だ。

・1961年(昭和36年)創業の老舗
こちらのお店、昭和36年創業のラーメン店で、現在の店主は2代目である。昭和36年と言えば、ソ連が打ち上げた人工衛星・ボストーク1号に単身搭乗したガガーリンが世界初の有人宇宙飛行を達成した人類にとって記念すべき年。日本では「上を向いて歩こう」が大ヒットを飛ばし、「巨人、大鵬、卵焼き」という言葉に代表されるように、国民的な人気が一極集中していた時代でもあった。そんな時代に産声をあげた「はつね」はそんな夢のような時代が過ぎ去ったあとでも、色褪せない最高の味わいを届けてくれる、そんなお店なのだ。

・ブレのないスープ
スープは鶏をベースとし、どこまでも澄みきった、一点の曇りも無いスープ。さらに野菜を炒めあわせることによって、野菜の甘みと旨みが加えられ、飲めば飲むほどじわじわっと広がっていく「味の奥行き」を感じる、そんな激ウマなスープへと昇華するのである。そのままでもウマイであろう鶏のウマミたっぷりのスープに、絶妙な火加減で甘みを引き出された野菜と、炒める事によって加えられる香ばしさが、眠っていた嗅覚と味覚の深い部分を呼び覚まし、体の芯まで揺さぶってくる、そんな絶品のスープだ。

・スープと最高の相性を奏でる麺
こちらの麺は、このお店と同じ杉並区に本店を構える中華麺製造卸、大勝軒草村商店特製の麺。中太でありながら、少し緩めのウェーブが施された麺はスープとの相性は抜群。もしかしたら、一口目はインパクトが足りない、そう感じる人もいるかもしれない。ただし、それは「はつね」の本当の味わいにハマった証拠でもある。スープも麺も初めは強烈な主張はない。

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