夫婦で闘病に臨む川島なお美「朝からシャンパン」復活なるか

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11月には誕生ライブを控える川島なお美
11月には誕生ライブを控える川島なお美

 体調不良による舞台降板など、連日のように続報が伝えられている女優・川島なお美(54)。9月24日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、川島なお美が2年前に患ってしまった「肝内胆管がん」という病気について、詳報している。

 同誌によると、このがんは肝臓と十二指腸をつなぐ胆管にできるがんの一種で、症例数も胃がんや大腸がんの10分の1程度と少ないという。早期発見が難しく、治療も簡単ではないそうで、膵臓がんや食道がんと並んで手術が難しいがんでもあるとのことだ。

10年生存率は30%

 川島は自らブログで、

「私が乗り越えた病気は 5年生存率50% 10年生存率2~30%という厳しいものです」

 と発表するだけあって、有効な抗がん剤がなく、放射線の治療もままならない。再発したら手術を繰り返すしかないという厳しいものなのだ。

 ネットユーザーからも、メディアに“激やせ”姿を晒しながらも仕事をこなそうとするその姿に、

「きれいな人だったのに。女優魂を感じるけれど見るのが辛い…」
「昔はワインのこととかで気取った人だなと思ってたけど、憎めない人だから心配」
「母が同じ病気で腫瘍発見から2ヶ月で帰らぬ人となりました。川島さんには頑張ってこの病に勝ってほしい」

 と、川島を心配する声が目立つ。

 夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(49)は、9月22日に自身のFacebookで、食欲のない川島のために毎日手料理を作って家事と仕事の両立を図っていることを伝えた。 川島自身も23日ブログを更新し、

「今は早く復帰したい一心ですが、完璧に元気になって女優に復帰できるよう当面は治療に専念させていただくことになりました」

 と、11月から12月に出演が予定されていたミュージカル『クリスマス・キャロル』を降板せざるをえなくなったことに関して関係者やファンへのお詫びと、公演の成功を祈る文章をつづっていた。

 なお、川島の55歳の誕生日にあわせて11月5日には、20年ぶりのソロライブ『川島なお美 BIRTHDAY LIVE』が予定されている。こちらに関しては今のところ中止の発表はなく、この日のためにも現在は静養を選んだとされている。

 周知のとおり、手術というのはどんな小さなものでも相当な体力を奪われるもの。ましてや川島のような細身では、一般人より体力の低下が著しいに違いない。十分に休養して、

「朝からシャンパン。通称朝シャン!」
「一週間に8回デートする」
「ディナーじゃ間に合わないからランチも入れてよ」

 といったバブル感満載の“なお美節”が、再び聞ける日が到来することを祈りたい。

(取材・文/チロル蝶子)

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