SKE48兼AKB48の松井珠理奈が21日、東京・福家書店新宿サブナード店でファースト写真集『Jurina』の発売イベントを行った。松井珠理奈が初のビキニ姿を披露したことで注目が集まっているが、意外にもファンの反応はイマイチのようだ。

　ファンが難色を示しているのは、大胆すぎる過度な露出。表紙を見ただけでも分かるが、なんと上半身は“腕ブラ”で、さらにこの姿になった経緯を「カメラマンさんにかわいく撮るからと乗せられて、途中から脱いだんです」と告白し、ファンを落胆させている。

　初写真集ということで、まさに“待望”の1冊だったわけだが、期待もしていないセミヌード解禁にプラスして、会見でのアダルティな発言など、松井の推しポイントでもあった少女らしさが薄れ、「擦れてしまった」と悲しむ声があがっている。また、写真集の発売とともに、“純粋さ”が好きであった長老たちのファン離れも懸念されている。

　こうした状況にネット上では、

「綺麗な体だとは思うけど、脱ぐ体じゃない」
「魅力的じゃないな…。この子はこういうタイプじゃなかったのに」
「ほかのメンバーと変わらないじゃん。脱ぐと将来損することもあるよ」
「売れないからって脱げば良いと思ってるのであれば、それは大間違い」

　など非難を寄せ、“脱ぎ損”だという声も多く見られた。

　昨年12月には、『週刊文春』（文藝春秋）にて男性マネージャーと深夜のバーで飲酒疑惑が報じられた松井だが、AKBの売れっ子限定ルールでもある“スキャンダルスルー”が適用され、活動にはなんの影響もなく騒動は過ぎ去った。この頃からファン離れが進んでいるとされる松井だが、腕ブラ効果でファンの心を取り戻すことはできるのだろうか。

（文／田中ふさ子）