辻希美、hitomi、くわばたりえ…ママタレが“大炎上”するワケ (1/2ページ)
DJあおいの「じゃあ言わせてもらいますけど」
子育てや家事の様子をブログで公開したり、テレビでネタにする“ママタレ”。芸能界の出産ブームに伴いその数も増えているのだが、一方でバッシングに晒される“炎上ママタレ”も。なぜ、彼女たちはここまで叩かれるのか。DJあおいが分析する──。
木下優樹菜さん、辻希美さん、福田萌さん、優木まおみさん、 hitomiさん、くわばたりえさん……炎上しているママタレさんはたくさんいらっしゃいますが、その共通点は一様に「なんかいい生活してそう!」ってところなんじゃないかなぁと思います。
芸能界の第一線で活躍していたわけですから、そりゃ一般の人の収入より多いのは当たり前ですよね。その人が独身ならば「芸能界っていいなぁ」くらいの羨望で収まるのですが、それはその人を芸能人として見ているから羨望で収まるんですよ。
しかしママになれば芸能人というよりも母親として捉えてしまうんですよね。芸能人というのは生活感を感じさせないものなんですけども、母親になるとその人に生活感を感じてしまうんです。
ママタレになると羨望が嫉妬に変化
つまり身近に感じてしまうということ。芸能人には羨望を抱くものかもしれませんがママタレになると羨望は嫉妬に変わってしまうわけです。そこら辺がママタレさんが炎上しやすい要因のひとつなんじゃないのかなと思います。炎上の火種はだいたい子育て絡みの失言が多いですからね。
だいたいの察しはつくと思いますがママタレさんを炎上させているメインユーザーはやはりママさん達なんですよ。ママさん達が火をつけてそれに他のユーザーが乗っかって炎上するというシステムです。
子育てはストレスを伴うものですからね。しかも気軽にストレスを発散する時間もないというストレスもあります。そういう意味で言えば母親というものは最もストレスを抱えている生き物なのかもしれません。
そのストレスは本来、最も身近である旦那様の感謝や労いで癒されるものなんです。その感謝や労いがあるから母親としての自信もついていくものなんですね。これがないとストレスは解消されることもなく不安に変わってしまいます。「自分は母親としてやっていけるのか、このままでいいのか」という不安です。
そこへママタレさんの子育てに関する失言があったとします。もう抑えられません、その失言を指摘して自らの母親としての正当性を証明したい衝動に駆られてしまいます。