安保反対デモ参加で干された石田純一に高須院長がエールを送った理由 (2/2ページ)
その答えは、ツイートに答えは書いてあった。
「僕は常にいじめられてる人の味方です」
高須院長はこれまで、シングルマザーになったフィギュアスケーター安藤美姫や、経営危機に陥っていた名古屋の大須演芸場の支援に名乗り出てきた。弱い立場になった人を救うことが好きだと公言している。
その背景には、高須院長が幼少時代、いじめられていたこともある。「高須克弥記念財団」のサイトには壮絶な幼少時代が綴られている。色が白く太っていたことから、「高須白豚くん」と書かれた年賀状が届いたり、服を破られるなど暴力を受けていた。この経験が逆境に立たされても前向きに生きていく姿勢につながった。
ネット上では信条や思想に関係なく、高須院長の人柄や反骨精神について支持する声も見られた。この姿勢は見習わなくてはならない。
(取材・文/春山修司)