【アニメ漫画キャラの魅力】いざ尋常に始めっ!障子紙の如く弱い奇策士「とがめ」の魅力とは?『刀語』 (1/2ページ)

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 『刀語』は西尾維新氏初の時代小説であり、アニメ化もされた作品です。舞台は中世日本の戦国時代にも似た世界。無刀の剣士「七花」と奇策士「とがめ」の刀集めの旅が描かれています。今回は、物語の鍵となりヒロインでもある「とがめ」の魅力について紹介させて頂きます。


⇒とがめとは?(刀語)
http://www.charapedia.jp/character/info/16720/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■策士ならぬ奇策士

 「とがめ」は、自身の足首あたりまである長く美しい白髪と、赤い瞳が印象的な小柄で愛らしい女性です。右袖だけ長く左は肩口までの着物を羽織い、腰から下は超ミニ丈の布を纏うなかなかセクシーな出で立ち。更に、驚いた時や奇策を考えた時などは、稀に左目が紫色となり黒十字の模様が浮かぶ、そんな不思議な容姿を併せ持っています。役職は、尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督。・・・ですが、とがめ本人は自身の立場を「策士」ならぬ「奇策士」と名乗ります。

■金や名誉ではなく

 とがめは不承島に単身おもむくと、「虚刀流」七代目当主「鑢七花」を刀集めの旅へと連れ出します。「金や名誉のためでなく、私に惚れた、愛の為に戦う剣士を雇いたい」。このとがめの言葉には、実は孤独から生まれた本音が隠れていたのかもしれません。

 また、とがめの口癖「ちぇりお!」ですが、後に薩摩付近の掛け声「ちぇすと」の誤りだと指摘されるやいなや、恥ずかしさのあまりパニック状態に陥ります(※七花は間違いに気付きますが彼なりの気遣いで黙っていました)。体力や戦闘力は「障子紙の如く弱い」「戦闘力はうさぎ以下」。これは守り甲斐がありそうです。奇策士「とがめ」が策を弄し、虚刀流剣士の七花が敵を倒す。そうして刀を手に入れていく旅路こそが、とがめにとっては幸せであり辛くもある時間だったのでしょう。

■おかっぱでも十分可愛い!

 ちなみに、七話の七花の姉「七実」との戦闘の折、とがめは長い髪を肩口まで切られてしまいます。長髪も良かったですがおかっぱでも十分可愛いですね。

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