8.6秒バズーカーに「消え芸人」のレッテル…初の冠番組も「懐かしい」の声 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 それでも8.6秒バズーカーは仕事が途絶えないという。本人たちいわく、11月までは休みなくスケジュールが埋まっている模様だが、年末はもう目の前。一部メディアでは「遺産を食いつぶしている感じ」と報じられている。

 そんななか13日に配信された上記ラジオ番組の初回放送で、同コンビは「AKB48グループ じゃんけん大会 2015」で“じゃんけん女王”になったAKB48の藤田奈那をゲストに迎えて、番組を和気あいあいと進行。二人は、コンビ名にちなんだ「8.6秒で自己紹介」や「8.6個の気になる質問ぶつけてみました」の他、藤田とのじゃんけん対決を展開し、50分の生配信を何とか無事終了した。田中シングルは同番組について「『ちょっと待って』とか、謎の呪文を唱えていない僕たちをお届けしたい」とやる気十分のようだが……。

 ブレイクした年の初冠番組がネットラジオという事実に、ファンから「落ちぶれた」「始まる前から終わってる感がすごい」と早くも酷評を浴び、果ては「誰? 」「懐かしい」と消え芸人扱いだ。

「二人のトーク力の無さは自他認めるもので、とにかく機転が利かない。今回のラジオもいつまで保つのか時間の問題です。小島よしおみたいに子ども向けに営業で稼ぐなりトーク力を鍛えてバラエティーに出るなり、身の振り方を考えないと、来年の今頃は仕事ゼロもあり得ます。スタッフに挨拶しない話も有名なので、社会人らしい振る舞いを覚えないといけないでしょう」(業界関係者)

 人気絶頂時に埋めたスケジュールが残りわずかの8.6秒バズーカーは、ラジオで新境地を見せ、芸能人生を延命できるのか……。

(取材・文/蒼木学)

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