12月31日の恒例コンサート『ジャニーズカウントダウン公演』のフジテレビ中継が、今年復活すると『日刊スポーツ』（10月20日付）が報じている。1998年から長年、大晦日の“風物詩”となっていたジャニーズカウントダウンコンサート、通称「カウコン中継」だが、2014年は突然放送が行われなかったことからファンの間では波紋が広がっていたものだった。

若年層ファンから「金返せ」と騒動になっていた!?

　この吉報に、当然ネット上ではジャニーズファンから

「中継復活嬉しすぎるー！」
「カウコンTV放送良かった良かった」
「ジャニーズカウントダウン放送決定！これでちゃんと年越せる」
「嵐出ないかな」

　と、喜びの声が殺到。しかし現状では、出演アーティストの発表もないことから

「とりあえず出演者の正式発表待ちかな・・・」
「V6と嵐はカウコン出なさそうだよね」
「嵐が出るなら倍率ハンパなくなるだろうな」

　といった意見も出ている。

　一方で、今年活動35週年を迎え、『NHK紅白歌合戦』への出場にも意欲を見せている近藤真彦（51）に関しては

「今年はマッチにはご遠慮いただいて若いグループ中心の構成にした方がいいですね」
「去年のはワンマンライブだった」
「マッチは紅白だけで十分」

　と、ネガティブな声が噴出している。近藤は2014年のカウコン出場時に、後輩グループをほぼ押しのけてワンマンショーを繰り広げていたことから、一部ファンから批判が殺到していた。

「近藤は昨年のカウコンに登場するも、オープニングからほぼソロコンサートを繰り広げたとあって、若年層のファンからは『金返せ！』と返金騒動が勃発していたと、一部週刊誌で報じられました。昨年は中継が行われないことから、チケット倍率も相当なものとなっていたにも関わらず、フタを開けてみれば近藤のワンマンショー。今年はデビュー35週年の節目ということもあり、『紅白』出場にも色目を使う近藤ですが、ことカウコンに関してはファンや観客から前向きに受け入れられているとは言い難い状態です」（スポーツ紙記者）

　ジャニーズ事務所の“功労者”近藤を持ちあげたいという思惑も見え隠れするものの、まずは“風物詩”の復活に期待していきたい。

（文／一樹守）