川栄李奈NHK朝ドラに大抜擢!「元AKBで一番の勝組」で大島・篠田・前田より“格上”に!?

デイリーニュースオンライン

川栄李奈オフィシャルブログより
川栄李奈オフィシャルブログより

 元AKB48で女優の川栄李奈(20)が、2015年4月放送開始のNHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』に出演することが11月4日に明らかになった。この大抜擢に、ネットでは「このままいけば川栄は元AKBで一番の勝ち組になるかもな」と期待が寄せられている。

『とと姉ちゃん』は、生活総合雑誌「暮らしの手帖」(暮しの手帖社)の創業者・大橋鎭子をモデルに、11歳で父親(とと)を病気のため亡くしたヒロイン・常子が奮闘する姿を描いた作品。5日付の『サンケイスポーツ』によると、川栄は女優・高畑充希(23)演じる常子の同僚という役どころで、オーディションで見事合格を勝ち取ったという。現在放送中の『あさが来た』ではAKBが歌う「365日の紙飛行機」が主題歌に採用されているが、メンバーの出演は2013年放送の『あまちゃん』の第6話にNMB48・藤江れいな(21)がクラスメート役で出演して以来となる。

過去の「神7」たちは目立った活躍をしていない

 2010年にAKBのオーディションに合格した川栄は、2012年5月に発売されたシングル「真夏のSounds good !」で初の選抜メンバー入り。また、2013年4月の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に出演した際、番組企画の学力テストで最下位になったことから“おバカキャラ”のイメージも浸透した。一方で、2014年5月に岩手県で開催された握手会での傷害事件に巻き込まれ、一時活動を休止。同年10月開始のドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)で復帰となったが、2015年8月のAKB48劇場公演で卒業した。

 AKB卒業後、川栄はエイベックス・ヴァンガードに移籍し、同年9月の舞台『AZUMI 幕末編』で主役のあずみを演じた。『あずみ』は同名漫画が原作の作品で、これまでに女優・上戸彩(30)が映画、黒木メイサ(27)が舞台で主演。川栄の抜擢に、当初はネットでも賛否両論が飛び交っていたが、開幕後は「めちゃめちゃ演技うまかった!」と評判に。そのため、今回の朝ドラ出演にも、

「演技力は『ごめんね青春』で立証済み。今後も期待」
「『あずみ』見たけど、ただ者じゃない」
「川栄はおバカだけど可愛い」
「ああゆう辛い事件から立ち直って、この子にはホントに頑張って欲しいと思います」

 と好感のコメントが多く見られた。一方で、川栄よりも先にAKBから卒業した前田敦子(24)、大島優子(27)、篠田麻里子(29)、板野友美(24)らの名を引き合いに、

「元AKBでは一番の大出世! 前田・板野・篠田より持ってる」
「一般的には、前田さんや大島さんほどは知名度も高くなくて、それがかえって変なイメージがついてなくていいんだと思う」
「数年後、AKB時代上にいたやつらが全部この子より格下になっていたりして(笑)」
「いつか元AKBっていう肩書きがなくなるくらいの女優さんになってほしいです」

 と応援する者も多い。

「AKB時代、総選挙で『神7』と呼ばれた人気メンバーの中にいた前田、大島、篠田、板野ですが、卒業後の活動は決して順調とは言い難い。年内の卒業を発表している総監督・高橋みなみ(24)についても、ネットでは『卒業しない方が需要あると思うよ』と心配されています。そんななか、卒業後の活動の方が評価されている川栄、今後AKB卒業生の筆頭格になりうる存在と言えるでしょう」(テレビ局関係者)

 注目が集まる川栄の演技力で、朝ドラの視聴率も期待できるか。

(取材・文/一樹守)

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