太川&蛭子『バス旅」映画化決定も“視聴率低下”や“三船美佳起用”で大コケ必至か

デイリーニュースオンライン

番組公式HPより
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 太川陽介(56)と蛭子能収(68)の凸凹コンビが出演する人気旅番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京)が、2016年春公開で映画化されることが11月10日明らかとなった。ローカル路線バスだけを乗り継いでゴールへ向かうという、一風変わったコンセプトに加えて、しっかり者のリーダー・太川陽介と自由奔放キャラの蛭子能収によるグダグダな掛け合いが人気を博しているが、ネット上では「路線バスの旅、調子に乗りすぎじゃね?」と引き気味の声があがっている。

 2007年にスタートした『ローカル路線バス』。太川、蛭子に加えて毎回ゲスト女性の“マドンナ”の3人が、毎回珍道中を繰り広げるバラエティだが、土曜ゴールデンのテレ東ながら毎回2ケタの視聴率を獲得する名物番組となっている。劇場版『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』は台湾を舞台とした番組初の海外ロケで、マドンナ役には三船美佳(33)が抜擢された。

視聴率が1桁に下降中で「大丈夫か?」の声も

 まったくやる気を見せない蛭子を、太川が呆れ気味に引っ張っていく様子が視聴者にも受けているが、さすがに映画化についてはネット上でも

「蛭子さんのテレ東のローカル路線バスの旅が映画化か、金を払って迄劇場で見たいかどうか疑問だな」
「三船美佳がダメでしょう。確かに有る意味で『旬』では有るけど」
「この番組は好きだが、映画化はなんか違う気がする」

 など、前向きな意見はあまり見られない。また、現在も夫・高橋ジョージ(57)との離婚騒動の渦中となっている三船に対しても

「マドンナが三船美佳なのが残念」
「日本だから面白いのに海外って…あと三船美佳はいらない。他にいなかったの?」
「マドンナのキャスティングがイマイチだと思ったけど、そうか、ある一定の観客数が見込めるってことか」

 と、皮肉交じりのコメントが目立つ。三船の離婚と長女の親権を巡る裁判は2016年に持ち越されており、公開時には独身になっているかどうかという点で「そういう狙いか」という意見も。

「さらに劇場版の雲行きを怪しくさせているのが、ここのところ番組の視聴率が下降気味となっていることです。スタート当初から確実に2桁をキープし、第2回の2008年3月に15.3%、2014年4月にも12.6%を記録しているものの、最新の今年6月では9.5%、9月にはついに9.4%と初のヒト桁となってしまいました。番組が注目されるにつれて視聴率が低下とあって、映画化の大風呂敷が無事回収されるのか少々不安が残ります」(テレビ局関係者)

 太川は劇場化について「バス旅が映画化されると聞いた時は驚きと不安でいっぱいでした。わざわざ映画館まで足を運んで貰って満足していただけるのか?、と……」とコメントし、またファンでさえ「こそこそやっているのが面白いのに」と心配している有様だが、この企画は視聴率巻き返しに貢献できるかそれとも──。

(文/一樹守)

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