芥川賞作家・羽田圭介の暮らしぶりに騒然「いまだにワンルーム暮らし」
芥川賞作家・羽田圭介(30)が書籍の紹介を書いたTシャツを着て、11月8日の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系列)に出演。終始「本が売れない」ことを嘆き続けた。
羽田圭介と同時に芥川賞を受賞したピース・又吉直樹の『火花』が239万部売れたのに対して、自身の著書『スクラップ・アンド・ビルド』は16万部。
「出版界の現状を考えれば、16万部はそれでも立派な数字。とはいえ同じ芥川賞の又吉本があれだけ売れるわけですから、嘆きたいのもわかります」(出版関係者)
驚愕の暮らしぶりが明らかに
ユニークな言動で知られる羽田だが、番組では、そんな羽田の生活ぶりを紹介。その内容は、周りを唖然とさせた。
都内のワンルームマンション(家賃7万8000円)に1人暮らしの羽田。食事は、毎日ほぼ同じメニューを自炊しているとのこと。鶏ハムのサラダに、ご飯とみそ汁。これを1日3食、食べているとか。これには出演者も驚きの声をあげた。
また、1年に1回ぐらい、背中の肉離れになるとのこと。もう動けないとなると、鶏ハム用にストックしてある冷凍した鶏肉を背中と椅子の間にはさみ、患部を冷やすそうだ。
最近、忙しいが、もっとオイシイ思いをしたいと正直に欲望を漏らす羽田。マイペースっぷりは健在だった。
芸人顔負けのキャラを武器に、バラエティ番組に出続けている羽田に対して、ネット上での評判も上々のようだ。
「行列のできる法律相談所を見て、芥川賞取った羽田圭介サン面白かった」
「行列、羽田さん、かっこいい。 もう付き合いたいレベル。」
また、「行列のできる法律相談所」の後に「おしゃれイズム」のゲストにピース・又吉直樹を出演させた日本テレビに対するコメントもつぶやかれていた。
「行列で羽田さん出てからイズムで又吉とか。日テレ羽田さんいじめすぎ」
「行列で羽田弄った後に、おしゃれで今更又吉を持ち上げる日テレ」
日テレの戦略を感じるが、バラエティーだけでなく、羽田、又吉ともに作家としての今後も期待したい。
(文/秋山祥子)