松田聖子は日給1千万円…ディナーショーが稼げるワケ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

写真はオフィシャルHPより
写真はオフィシャルHPより

 今年もやってきた、ディナーショーの季節。その中でも、数年間に渡って売り上げナンバー1を誇るのが、松田聖子(53)だ。彼女はディナーショーを1993年から22年間に渡って開いており、ファンにとってはおなじみのイベント。年を越すために、松田聖子のディナーショーを見なければという人がいるくらいだ。

 11月17日発売の「女性自身」(光文社)では、彼女のディナーショーの売り上げを計算。彼女のディナーショーは、計11カ所16日間、全24回の開催。チケットの値段は、開催場所によって異なり、4万2000円から4万9500円まで。1会場500人は入る場所ばかりなので、計算すると、5億5000万円に達するという。ホテル、プロモーター、聖子の事務所でその金額を分割すれば、16日で1億8000万円を稼ぎ、日給1千万円以上となる。

ある世代にとって松田聖子は特別な存在

 驚くべき金額を年末だけで荒稼ぎする聖子だが、昨年東京・自由が丘にオープンした松田聖子オフィシャルショップ「フェリシアクラブ」は、いまは閑古鳥が鳴いている状態。ディナーショーは大人気なのだが、オフィシャルショップはガラガラという事態に陥っている。だが、そういった人気と、ディナーショーはまったく別だと、プロモーター関係者が語ってくれた。

「ディナーショーのチケットは5万円近く、普通に考えたら高額です。しかもショーの時間は例年70分ほどと短い。さらに、聖子はテーブルをまわって握手などのサービスはめったになく、遠いテーブルについてしまったら、オペラグラスがいるような状態です」

 松田聖子ディナーショーは、他の人のショーのサービス水準に比べると低く思える。だが、それでも満足度は高いという。

「聖子世代の人たちにとって、“松田聖子”という存在は特別です。年に一度、おしゃれをしてディナーショーへ出かけ、同じ空間で生の聖子を見て生歌を聴く。その時間が、まさに特別な時間。サービスなどなくても、ファンにとっては至福のときになるんです。それに聖子世代の人たちはセミリタイヤした人も多く、お金は気にしていませんから、費用対効果が悪いなんて不満はまずでません」(同関係者談)

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