世界は広い……海外の「それマジで食べるの?」という料理8選 (1/2ページ)

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文化の違う海外の人から見ると、日本の料理の中には「そんなの食べるの?」と不思議になるものがあったりします。例えば、生卵を食べる文化のない国からすると、日本の卵かけご飯は奇妙な食べ物だと感じるでしょう。同じように、日本人からすると「うへぇ」となる海外の料理も当然あるものです。今回は、本当にそんなのがおいしいのか不思議になる、海外の変わった料理を紹介します。

●キビヤック

海外の変な料理の親玉といえるのがこのキビヤック。その作り方は実に斬新。アザラシのおなかを裂き、そこにアパリアスという海鳥をそのまま詰めます。おなかを縫い合わせたら次はアザラシを地中に埋めて数カ月から数年間放置。十分に発酵して熟成したらアザラシから海鳥を取り出し、液状化した内臓をすすったり、肉を食べたりします。アラスカ州のエスキモー民族など北極圏の一部地域で作られる伝統的な発酵食品なのです。

●カイモッデーン

カイモッデーンというのは木の上などに巣を作る赤アリの卵。これを香辛料とあえたり、ニワトリの卵と一緒に炒めたりして食べます。タイでは大変なごちそうで、特別な日にしか食べることはできないそうです。アリの卵というとあまり進んで食べたいと思わないものですが、これはイクラのようなプチプチ感と濃厚な味がたまらないのだとか……。

●エスカモーレ

先ほどのカイモッデーンと同じく、こちらもアリの卵、そして幼虫を使った料理。メキシコの伝統料理で、使われるのはツヤハダアリというハキリアリの一種の卵です。ツヤハダアリは、テキーラの原料として有名なリュウゼツランに卵を産み付けます。それを集めて炒めたりしたものを、タコスに包んだりして食べます。やはり濃厚でクリーミーなんだそうです。

●ポンテギ

お隣韓国の伝統的な料理の一つ「ポンテギ」。

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