社会人なら知っておきたい、退職メールの書き方と受け取った時の返信方法 (1/2ページ)

フレッシャーズ

社会人になったばかりの人でも、会社の誰かが退職する際に「退職メール」を受け取ることがあります。退職時にはこういったメールを送るんだなあと感じると同時に、自分がいざ退職のときにはマナーのあるメールを送りたいですよね。そこで今回はそんな退職メールに関するマナーをご紹介します。

■退職の開示~退職日までの定時直後がベストタイミング

退職が決まるのはたいてい1カ月以上前になるでしょう。しかし、すぐに退職メールを送って良いわけではありません。メールを送るのは、社内の開示がされた後にしましょう。退職1週間前あたりになるでしょうか、会社によって異なりますが、そこから退職当日までに送りましょう。取引先への連絡は、担当者交代などもありますから、開示されてなるべく早く送りましょう。

時間的には、退職前日までなら定時直後がおすすめです。退職の挨拶というのは仕事と直接関係する事柄ではないので、定時内に送るべきではないと考える人もいるからです。と言ってもあまり遅い時間帯だとそもそもメールを送るのが非常識になるため、定時直後が良いでしょう。退職当日なら、あまり遅い時間帯だとせっかく返信をいただいても返せないので、早い時間帯でも良いでしょう。実際には、社内への退職の挨拶メールは、当日に送る人が多いようです。

・取引先には開示後すぐ、社内は退職当日でもオッケー

■退職理由はぼかして簡潔にする

退職の挨拶メールの内容は、以下の3つを入れましょう。

1.退職日
2.これまでの感謝
3.相手の今後の活躍の祈念

退職日は、相手が連絡をするタイミングの目安となります。細かいことを言えば、退職までに有給休暇の消化のために長い休みに入るのであれば、実質的な退職日を記載した方が親切となります。「最終出社日は○日です」のように記載することがありますね。

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