昔は珍しかった男性のヌード写真であるが、いつの間にか女性雑誌の表紙に使われるなど堂々と目にする機会も増えてきた。

●本木雅弘・・・美しい顔立ちで、ジャニーズの中でもどこか一線を画していたモックンは1991年にヘアヌード写真集「white room」を出版。元アイドルがヘアヌード写真集を出すのは異例なことで、当時かなり世間を驚かせた。カメラマンはもちろん篠山紀信だが、篠山がヘアヌードの先駆けとして撮影した女優・樋口可南子の「water fruit」に続くモノクロのヌードシリーズ第二弾として公開。モノクロとはいえかなり過激な写真もあり、肉体美はもちろんモックンの美しくも儚い表情が世の女性を魅了したと言われている。

●成宮寛貴・・・普段からエキゾチックな顔立ちでセクシーな雰囲気を醸し出している成宮は、ドラマや映画などでもたびたび濃厚なラブシーンが話題となっているが、 2005年に女性ファッション雑誌「an・an」でフルヌードを披露した際には、"特に彼のファンじゃないけれど・・・"という女性までもが雑誌に手を伸ばしたそうだ。見ているだけでドキッとしてしまう独特な雰囲気はさすが、俳優である。

●ダルビッシュ・有・・・2007年当時、北海道日本ハムファイターズのエースとして大活躍だったダルビッシュは、野球選手でありながら女性ファッション雑誌で立て続けにヌードを見せ更に関心を集めた。「GLAMOROUS」で初めてヌードになると、「an・an」ではフルヌードを披露。ハーフならではの綺麗な顔立ちに鍛錬されたスポーツ選手の肉体を一目見ようと、雑誌はものすごい売れ行きだったという。