チェルノブイリをVRヘッドセットで探訪できるプロジェクトが進行中 (1/3ページ)
現実世界をスキャンし、ハリウッド映画や広告業界、またはゲーム内のワールド構築に使われる技術「Thorskan(ソースキャン)」。
これはポーランドで生まれた技術ですが、このたび同国のゲーム・デベロッパーであるFarm 51が、チェルノブイリ原発事故の跡地を総スキャンし、VRヘッドセットでの探訪を可能とするプロジェクトを進めています。
動画でどんなものなのかをご覧ください。住民が避難し、無人となったウクライナ北部の街プリピャチも出て来ます。
こちらは『チェルノブイリVRプロジェクト』として始動した企画。
動画はFPSゲーム『NecroVisioN』や『Painkiller: Hell』を手掛けた、Farm 51の公式チャンネルのものです。
2016年4月に事故から30年を迎えるチェルノブイリを、Farm 51がいくつものGoProを合体させたカメラで360度撮影。そして、『Realit51』というアプリを使ってVR世界にチェルノブイリを再現しています。