東大→淡青、京大→濃青……知ってた? あの有名大学「スクールカラー」まとめ (1/2ページ)
大学には学校ごとの「スクールカラー」というものがあります。校章のメーンカラーだったり、大学のスポーツ部のユニホームがスクールカラーになっていたりしますね。みなさんは、このスクールカラーについて、どの大学がどんな色なのかご存じでしょうか。今回は、有名大学のスクールカラーを紹介します。
●東京大学
東京大学のスクールカラーは淡青。1920年(大正9年)の京都大学とのボート部競技会の際、くじ引きで淡青のボートに決まったことが由来とされています。その後、この淡青が東京大学の運動会の旗の色に採用され、スクールカラーとして定着したといわれています。
●早稲田大学
早稲田大学はえんじ色がスクールカラー。明治時代、野球部が海外遠征をした際に新調したユニホームの文字色がえんじ色だったことが由来とされています。野球部のコーチが、母校・シカゴ大学のスクールカラーであるえんじ色を採用したのだそうです。
●慶應義塾大学
慶應義塾大学のスクールカラーは紺(青)と赤です。塾旗である三色旗も紺(青)色の真ん中に赤色を挟む配置になっています。塾旗の3色は1964年(昭和39年)に明確に定められたもので、それ以前は色彩などがまちまちだったそうです。
●明治大学
スクールカラーが紫紺になった理由としては、1915年(大正4年)当時の学長が「色階の最上位は深紫」であることから、向上の意味を込めてこの色を採用したという説があるそうです。他には、かつて学校周辺に紫色の露草が咲き乱れていたことに由来する、という説もあります。
●立教大学
立教大学のスクールカラーも紫色です。これは1918年(大正7年)に定められ、現在も使われている学校のシンボルマークに由来するもの。紫は「王の色」ということなんだそうです。他にも、シンボルに使われている白色は「清純の象徴」といった意味もあります。
●法政大学
法政大学のスクールカラーはオレンジとブルー。