内定承諾書って何? 内定承諾書が持つ意味と貰った際の注意点

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就職活動のゴールは言うまでもなく、企業から内定をもらうことです。しかし、内定は企業側から一方的にもらうものではなく、双方の合意の元で「内定」となるもの。就活生側の合意、それが内定承諾書を記入して提出することになるのですが、一体どのようなものなのでしょうか。
【内定承諾書を出す事で内定となる】
内定承諾書は、企業が就活生に送り、就活生がそれに署名や捺印をし、返信する事によって内定と相成るのです。言うなれば、最終合意書のようなものです。
内定者全てが企業に入社する訳ではありません。数社から内定をもらい、最終的にどこにするか決める学生もいます。企業側としては入社してもらいたいからこそ内定を出すのですが、内定をもらっても断る学生もいる事になります。そこで、最終合意書を出す事によって学生の意思確認をする事になるのです。

【内定承諾書を返信する際のマナー】
内定承諾書は署名、捺印をして会社に返信する事になるのですが、一般的には返信用封筒も同封されていますので、返信用封筒に入れて郵便ポストに投函するだけで良いです。自分で封筒を用意しなければならない場合には宛名や切手の料金等、気を付けましょう。相手に届かないような事があると、企業に「入社意思がない」と思われてしまいます。

【ちょっとしたマナー】
実はこの封筒のあて名、気を付けなければならない事があります。封筒のあて名ですが、会社であれば「御中」に、個人であれば「様」と修正する事になります。二重線で消して書き直すのがマナーです。

【添え状も入れましょう】
また、内定承諾書だけ封筒に入れて返信するのは少々マナーが欠けています。返信する際、添え状も居れるのがマナーです。添え状はお礼を述べたもので、決して難しいものではないのですが、知らない学生も多く、添え状を添付せずに返信してしまうケースが多いですから気を付けましょう。

このように、内定承諾書にもマナーがあります。返信マナーがなっていないからといって、内定取り消しになるようなケースはないとは思いますが、入社後の印象が変わりますので注意しておきましょう。

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