たったひとりのおじいさんが作りだした鮮烈なアートがあふれる虹の村。台中「彩虹眷村(さいこうけんそん)」 (2/3ページ)
・みんなの笑顔がまぶしい村へ
黄さんは、2015年で93歳とかなり高齢のおじいさん。2008年の8月から来る日も来る日も色鮮やかで明るい鮮烈な絵を書き続け、無くなってしまう可能性もあったこの眷村を、いまでも多くの観光客が訪れる幸せな場所へと変えてしまったのです。ところどころに散りばめられた「感恩」、「平安」、「大家有福気(みんなが幸せでありますように)」という言葉。見に来てくれた人の幸福を願って描かれているこれらの絵によって、世界的にも有名な村になりました。運が良ければ村の中で黄さんにバッタリ出会うことができるそうです。
もし台湾にいったら、台中の「彩虹眷村(さいこうけんそん)」に遊びにいってみてはいかがでしょうか?
そこにはきっと黄さんの暖かい思いが溢れる、笑顔溢れる場所に出会うことができると思います。