1日1分で続けられる自分になれる!習慣化するための3ステップ (1/3ページ)
「今年こそダイエットして10kg減量しようと思ったけれど、まったく続かなかった」
「1時間でも英語の勉強をしたいけれど時間がとれない」
「早朝ランニングを日課にしたけど、3日でやめてしまった」
こんなこと、よくありますよね。
なにかをやろうと決意はしたけれど、新しい一歩はなかなか踏み出せないもの。「行動したものの、結局、やり遂げられずに挫折した」なんていう人も多いのでは?
そんな悩みを持つ人に朗報。『1日1分でダメな自分を変える!習慣化イノベーション「続けられない自分」を変える本』(大平信孝著、フォレスト出版)では、1日1分で自分を変えて続けられるようになる方法が紹介されているのです。
著者は、これまで5,500人以上の行動と習慣をサポートしてきた行動イノベーションの専門家。
最新の脳科学とアドラー心理学をベースにしたセルフコーチングメゾット「エモーショナルハビット」を取り入れれば、“続けられる自分”になれるというのです。
エモーショナルハビットとは「最初の一歩の行動」を「習慣」に変えるための方法を体系化したもの。要するに、やると決意したことを続けるには、習慣化してしまえばいいのだということです。
「それが一番難しい!」と叫びたくなりますが、本書ではこのメゾットを1日1分行うことで、続けられる自分に変わることができるのだと断言しています。
では習慣化するその方法とは? 続けられる自分になるための3つのステップを要約します。
■ステップ1:習慣化シートを作成する
習慣化シートとは、著者が開発した特別な書き込みシート。続けたいことが決まれば、このシートに必要な項目を書き込みます。
続けたいことの決定は、次の手順で。
散歩、部屋の片づけ、ストレッチ、ダイエット、読書、英語の勉強、禁煙、早起き、日記など、思いつく限りをフセンに書き、優先順位をつけ、最優先の項目に絞ってシートを約15分で作成。
まずは、「最優先の項目を続けられたらこうなる」と思う場面を妄想することからスタート。