アメリカは銃を持ち過ぎ!? 銃の民間普及ランキングTop10! (2/3ページ)

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3位の「スイス」は国民皆兵のシステムがある国で、自分の武器は自分の家で保管することになっているそうですので、この多さはそのためでしょう。また4位の「フィンランド」は徴兵制度を持つ国で、男性は18歳になると軍隊に入るか、奉仕業務に就くかを選択するそうです。同じ北欧では10位に「スウェーデン」が入っていますが、こちらでは2010年に徴兵制度は廃止されています。「フィンランド」「スウェーデン」は狩猟の盛んな国ですので、それが影響しているのかもしれませんね。

それにしてもアメリカの銃(小火器)の所有率はずば抜けています。ちなみに、総所有数もアメリカはダントツです。市民の小火器総所有数(Average total all civilian firearms)を各国で比較してみますと……。

■市民の小火器総所有数 国別ランキングTop10

第1位 アメリカ……2億7,000万丁

第2位 インド……4,600万丁

第3位 中国……4,000万丁

第4位 ドイツ……2,500万丁

第5位 フランス……1,900万丁

第6位 パキスタン……1,800万丁

第7位 メキシコ……1,550万丁

第8位 ブラジル……1,484万丁

第9位 ロシア……1,275万丁

第10位 イエメン……1,150万丁

アメリカにはなんと「2億7,000万丁」も小火器があります! しかもこれは概算であって、統計によってはこれより大きな数字も出ていたりします。

ちなみに日本は、「市民100人当たり0.6丁」で「178カ国中164位」。また「市民の総所有数は71万丁」で下から数えた方が早い順位です。日本は治安の良い国といわれますが、この小火器の少なさも影響しているのでしょうね。

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