アメリカは銃を持ち過ぎ!? 銃の民間普及ランキングTop10! (1/3ページ)

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アメリカではしばしば「銃乱射事件」が起こります。痛ましい事件が起こるたびに、オバマ大統領がもううんざりといった声明を発表しています。これら事件の背景には「市民に広く銃器が普及している事実がある」なんて指摘がありますが、では実際どのくらいの銃器があるのでしょうか!?

アメリカの銃規制の問題についてイギリスのガーディアン紙が「Gun homicides and gun ownership listed by country」という記事を掲載したことがあります。この記事では、UNDOC(United Nations Office on Drugs and Crime:国際連合薬物犯罪事務所)、また『The Small Arms Survey』の調査データを引用しています。この中に、世界各国で「市民100人当たりに何丁の小火器(Firearms)があるか」をまとめたものがあります。

それを見てみますと……。

■市民100人当たり何丁の小火器があるか 国別ランキングTop10

第1位 アメリカ……88.8丁

第2位 イエメン……54.8丁

第3位 スイス……45.7丁

第4位 フィンランド……45.3丁

第5位 セルビア……37.8丁

第6位 キプロス……36.4丁

第7位 サウジアラビア……35.0丁

第8位 イラク……34.2丁

第9位 ウルグアイ……31.8丁

第10位 スウェーデン……31.6丁

データがある178カ国中、1位はぶっちぎりでアメリカ。なんと市民100人当たり「88.8丁」もの小火器(Firearms)があるのです! 2位は「イエメン」。あまり政情の安定した国ではありませんからこれは仕方ないかもしれません。

Top10に入った中で、アメリカ以外では「スイス」「フィンランド」「スウェーデン」の3国は日本人にはちょっと意外かもしれません。

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