【アニメ漫画キャラの魅力】僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない「渚カヲル」の魅力『新世紀エヴァンゲリオン』 (1/2ページ)

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 『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物で人気投票をおこなえば、必ずと言っていいほど上位に食い込む「渚カヲル」。特に女性からは絶大な人気があります。しかも、その出番はTV版では第弐拾四話のみであるにも関わらず、一番人気をかっさらっていくのです。今回は、少ない出番で強く印象に残る「渚カヲル」の魅力についてご紹介いたします。


⇒渚カヲルとは?(新世紀エヴァンゲリオン)
http://www.charapedia.jp/character/info/2865/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■自らの運命から開放されるために

 彼には使命がありました。エヴァ「第5の適格者」であるばかりでなく、第1使徒アダムの魂を持つ第17使徒であり、ネルフの奥深く眠るアダムの肉体と接触することでサードインパクトを引き起こす為、ゼーレの命により送り込まれたのです。しかし、彼にとって“生”と“死”は等価値で自由に選択出来るものであり、彼はシンジの手で葬られる事を望みます。

 ベートーヴェンの「第9」が流れる中、初号機がカヲルを握ったまま、約40秒の間、映像が完全に停まるという前代未聞のシーンは、カヲルを殺すまでのシンジの葛藤を示しています。そして、歌詞が「幾万の人々よ、跪くか?(Ihr sturzt nieder, Millionen?)」に差し掛かったところで、シンジは決断するのです。

■シンジのATフィールドを安々と突破!?

 自ら望んだ事ではないとはいえ、初号機で友人の「鈴原トウジ」を傷つけてしまった傷心のシンジ・・・。そこに現れた謎めいた少年が「渚カヲル」でした。初対面でファーストネームで呼び合う事を提案し、ネルフでは半ば強引に一緒にお風呂に入ります。そこで彼はそっとシンジの手を握ったりも・・・。そして「好きってことさ」といきなりの告白・・・。シンジは彼と目が合うだけで頬を赤らめる始末。シンジの心の障壁、ATフィールドはマトリエルのものよりも脆く崩れ去るのです・・・。

■もう一人のシンジ

 この回の日本語サブタイトルは「最後のシ者」です。

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