社長や役員の心を掴め! 最終面接の質問に上手に答えるための対策法 (1/2ページ)

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最終面接は一般的には役員が担当しますが、時には社長が担当することもあります。他の面接との違いを押さえ、対策に役立てましょう。
1.社長や役員が担当する最終面接の舞台裏

最終面接は一般的には役員、時には社長が面接官を担当します。このことからも、人材を発掘し採用することを、会社が重視していることが分かります。さて、最終面接で一番緊張するのは受験者ですが、実は他にも緊張する方がいます。それは、採用担当者たちです。理由は、社長や役員から「人材を見る目を審査される」側面も最終面接にはあるからです。

2.最終面接の質問例

最終面接では以下のような質問が行われます。
・当社で何を実現したいのか?
・当社を選ぶ理由は?もしくは、他に受験している会社は?それらの会社と比較して当社を選ぶ理由は?
・TPPの影響は?(会社や業界に関連しそうな時事についての自分なりの分析)
・あなたが力を注いだことは?
・あなたは、どういう人間ですか?(本質的な答えを求めている)
・当社をどう成長させたいと思っていますか?
・当社に必ず入社してくれますか?

3.最終質問対策の方法

実は質問対策は簡単です。先に説明したように、採用担当者も受験者を通して人材を見る目を審査されている立場ですので、例えば「当社に必ず入社してくれますか?」に対し「実は迷っています」と回答されようものなら面目丸つぶれなのです。よって、採用担当者は受験者と二人三脚で最終に臨む意識をもっていますので、最終対策にこころよく応じて下さる方も多いのです。対策は、最終前の面接合格連絡=最終面接の案内の連絡を受けた時から始まります。

採用担当者「3次面接合格です。お疲れ様でした」
受験者「ありがとうございます」
採「次は最終となりますが、受験して頂けますか?」
受「はい。もちろんです。

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