ダウンタウン松本 イメージが良くてイヤ「宮迫みたいに悪くなりたい」
ダウンタウン松本人志が冠番組である、「松本家の休日」(ABCテレビ)で、自身のイメージを変えたいことを、必死に訴えていた。
「松本家の休日」は関西ローカルで、架空の"松本一家"が、大阪の街を使って遊ぶ、きままな番組。
レギュラー陣は、おかん・松本、おとん・宮迫博之(雨上がり決死隊)、長男・たむらけんじ、妹・さだ(構成作 家)という設定で、ズラを被り、それらしい洋服を着て、トークを展開する。
17日深夜に放送された、オープニングトークでは、「言うていいかな?イヤなんよ。家庭を大事にするイメージを、お母ちゃん払拭したいの よ!」と、おかんに扮した姿で松本は叫んだ。
違う番組で、女性たちが"結婚したい人"をあげて、みんなが松本を指名。それに対して「全然嬉しくないから!ある意味、男として見られていないってことやからね!ホントに宮迫みたいに悪いイメージをつけたいのよ!」と、机を叩きながら吠えた。
「はっ?誰が悪いイメージやねん!」と宮迫がツッコむが、その方がやりやすいと言い、「どうやったらそれが出るの?」と聞いた。
「めちゃくちゃ言うてる、愛人作りたいって言うてるし、風俗行くって言うてる!」と、悪いイメージをつけるために言っても、言えば言うほど、「またまた~」と、否定されてしまうと嘆いた。
テレビで、たむけんや、宮迫たち後輩が、松本は家庭を大事にするタイプで、家族サービスをしていたことなどを暴露するために、良いイメージがついてしまい「ホントにヤメテ!」と、とにかく嫌がっていた。
「バカ真面目にやっているから」と宮迫。「一周まわってやっているつもりやし…。"松本がバカ真面目って‼︎"と、こっちは思っているのに、世間の人は意外とストレートに受け止めて、"松本さんならそうね"って」と言われてしまい、「え~っ!!」となるそうだ。
「困った、困った、ホント困った…」と腕を組んで考え込む松本に、「いいイメージのコマーシャルに出すぎですわ!」と宮迫。
その原因はわかっているという松本。「浜田のおっちゃんのイメージが悪すぎる。浜田のおっちゃんの分が、お母ちゃんにきている」と、原因は相方の浜田にもあると分析した。
関西ローカルなので、本音トークが炸裂するのがこの番組の面白さのひとつ。
一方、浜田も関西で冠番組を持っている。松本が、ベタベタ下町感なのに対し、浜田はスタイリッシュな雰囲気の番組。関西人からすると、下町の方が親近感がわく。そういうことが、イメージを作っているのかもしれない。