「サイレーン」で木村文乃がイマイチだったのは前髪のせいだった!?

アサ芸プラス

「サイレーン」で木村文乃がイマイチだったのは前髪のせいだった!?

 12月15日に最終回を迎えた「サイレーン」(フジテレビ系)。殺人鬼・カラの正体が明かされる展開で視聴者の心を掴み、視聴率も上向いた。一方で、視聴者の気持ちを掴み切れなかったのが、ヒロインの女刑事を演じた木村文乃だったのである。テレビ誌のライターが解説する。

「2013年には写真集も出すなど、透明感あふれる美しさで人気の木村でしたが、本ドラマではカラを演じた菜々緒に完全に喰われてしまっていました。スーツ姿のシーンが多く、その美貌を発揮しづらかったのは可哀想でしたが、原作マンガに忠実だという髪型が最大の失敗だったかもしれません」

 本作での木村は、自分で適当に切ったかのようなザックリとした前髪が特徴。アシンメトリーと呼べば聞こえはいいが、これまでの木村を知るファンから見れば、「どうしちゃったの!?」と心配したくなる異様さばかりが目立つ結果となったのだ。前出のテレビ誌ライターが続ける。

「おのののかに似ていると言われる木村ですが、そのおのはトレードマークのお団子ヘアを頑なに崩しません。薄めの顔なので、髪型を変えると途端に印象が変わってしまうからです。同様に木村も美人ながら、特徴に乏しい薄い顔であることも事実。それゆえ役柄に合わせた髪型が、裏目に出てしまったのではないでしょうか」

 しかもザックリした前髪では、仕事とプライベートの差が表現しづらいのも難点だった。主役の松坂桃李とベッドの上でじゃれるシーンなどもあったが、あの前髪のせいで艶っぽさが感じられなかったのである。

「カラに監禁されてゴスロリ衣装を着せられるシーンでも、やはり前髪が気になってしまいましたね。一番艶っぽかったのは、帽子をかぶせられて髪型が隠れていた短いスカートのポリス衣装のときだったかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 そんな木村にはぜひ、次回作までには前髪を伸ばしてもらいたいものである。

(白根麻子)

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