学生ながら凄腕! 大学DJ日本一の関学、沖さん取材「クラブで遊ぶ文化を広げたい」 (1/2ページ)
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「クラブDJ」といえばクラブに来たお客さんをそのプレーで楽しませる仕事。音楽が好きで、センスと腕が良くなければ務まりませんね。今回は、「大学DJ日本一」の栄冠を手にした大学生に取材しました。
関西学院大学 総合政策学部3年生の沖康典さんにお話を伺いました。「DJ OKI」こと沖さんは大学生DJ日本一を決める『Red Bull University Thre3Style Japan Final』で見事優勝を飾ったスゴ腕DJであります。
――まずは優勝おめでとうございます。
沖さん ありがとうございます。
――沖さんがDJプレーを始めたきっかけは何でしたか?
沖さん 私は親の仕事の都合で小学校2年生から5年生までアメリカ・ニューヨークにいたんですが、そのときに現地でできた友達に教えてもらったりしてヒップホップが好きになりました。その経験がまず原点ですね。
高校生になっても音楽が好きで。高校になると音楽好きなやつはバンドを組んだりするじゃないですか。そういう友達が増えたんですが、ヒップホップをなんとかできないものかと考えて……自分でできることを探して、それがDJだったという感じですね。
――小学校のうちのヒップホップの洗礼を受けたというのは早いのでは!?
沖さん そうかもしれません(笑)。その時代に音楽が好きになったのが大きいですね。で、機材をそろえるなどして、高校3年生のときにDJを始めました。
――高校生だとクラブでプレーするのは困難ではありませんでしたか。
沖さん ええ。ですので「ノンアルコールで午後7時まで」といった形でスペースを借り、そこでイベントを行うなどの活動をしていました。
――なるほど。では大学に入ってからクラブなどでも本格的に活動を始められたわけですね。
沖さん そうですね。