あのタレントも人気俳優も…タクシー運転手が見た「芸能人の驚くべき素顔」 (3/4ページ)

日刊大衆

俺の同僚も運賃が1250円なのに、Cは1200円出して“これで!”って端数を勝手に端折られたそうだよ(笑)。いつもこの手で、いくらかチョロまかすそうだよ」と言うのは、さる大都市で営業するタクシー運転手の藤井さん(53)。ちなみに、Cの全盛期の年俸は推定5億円である。

 運賃をチョロまかす奴もいれば、逆に多く支払う天然芸能人もいた。「テレビ局の前によくつけているので、タレントさんを乗せることが多いんです。中でも印象に残っているのが鈴木奈々さん。彼女を2度、乗せたことがあって」と言うのはタクシー運転手の野口さん(54)。2度目に乗せたのは5か月後だったのだが、鈴木奈々は、「あー! もしかして、あのときの運転手さん!!」と覚えてくれていたという。それどころか、「ずっと探していたんですよ。私、前のときにお釣りをもらいすぎていたんです。2000円も!」こう言って財布からお札を出してきたからビックリ。「私たち運転手は毎日、売り上げを計算しているので、そんな間違いはないんです。だから彼女にもそう話したんですが……」(前同) 彼女は一向に聞く耳を持たず、「私、記憶力には自信があるので間違いないです。受け取ってくれないと、私、今夜、眠れません!」と、半ば無理やり野口さんに千円札2枚を渡してきたとか。

 一方、スポーツ界で評判が良いのは、かつての悪役スター・江川卓だ。「奥さんとお子さんとで乗られたとき。江川さんは助手席に座られたんですが、途中で奥さんとお子さんがコンビニに寄られている間、緊張する私に親切に話しかけていただきました」(タクシー運転手= 37)

 アナウンサーの徳光和夫も“いい人”だ。「徳光さんには行きつけの理髪店さんがあるんです。乗車中、そこに予約したかったみたいで“携帯を持っていないので貸してもらえませんか?”とおっしゃったので、お貸ししたんです。使い終わったあと“ありがとう。電話代です”って、100円くれました」(タクシー運転手= 32)

 芸能人の知られざる素顔を知るタクシー運転手たち。ときにはスキャンダルに巻き込まれることも。「もう時効だと思うから話しますけどね。不倫騒動を起こした女性タレントがいるでしょ。

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