古舘伊知郎「報ステ」降板に、宮根誠司が“後釜”画策か!?

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古舘伊知郎「報ステ」降板に、宮根誠司が“後釜”画策か!?

 テレビ朝日は24日、局の看板番組「報道ステーション」のメーンキャスターを務める古舘伊知郎が、来年3月31日で降板することを発表した。

 同日、日本テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」の冒頭では、このニュースに触れた宮根誠司が、いつもなら「○月○日、情報ライブ ミヤネ屋です」と挨拶するところを「報道ステーションです」と言い間違え、慌てて両手で口を塞いで見せたのだった。その様子はまるで、リアクション芸人も真っ青の“小芝居”のようにも見えた。

 この小芝居に対して芸能ジャーナリストは「宮根の心の声が出た」と苦笑する。

「宮根が“いつかは報ステ”と、古舘の後釜を狙っていたのは周知のこと。朝の報道番組に羽鳥慎一を送ったのも、その布石と言われていました。ただ、こんなに早く古舘が降板するとは思っていなかったのしょう。いまは大阪で月曜から金曜日まで『ミヤネ屋』があるし、毎週日曜日はフジテレビの『Mr.サンデー』がある。だから、このタイミングで古舘の降板を知った宮根としては複雑な心境だと思います」

「ミヤネ屋」放送中には「ミヤネ屋は16時に終わるから、新幹線に乗れば22時の放送に間に合うやん」と話した宮根。これにはさすがにコメンテーターから「ムリ、ムリ」とのツッコミが入ったが、あながち冗談とは断言できない本音のようにも聞こえる。

「報道ステーション」は継続し、後任については現在調整中とのこと。今後、宮根が水面下でどのように動くか注目したい。

(李井杏子)

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