“伝説のいい女”に会いたい!「松尾嘉代・渥美マリ・京マチ子・渚まゆみ…銀幕を酔わせた“妖艶女優”の今」 (1/2ページ)

アサ芸プラス

“伝説のいい女”に会いたい!「松尾嘉代・渥美マリ・京マチ子・渚まゆみ…銀幕を酔わせた“妖艶女優”の今」

 スクリーンで悩ましい姿を見せ、男たちの熱い視線を浴びた。永遠に続くかと思われた至福の時間は、しかし、突然のシャットダウン‥‥。気になる6人の女優を追っかけリサーチ!

 主演第1作の「いそぎんちゃく」(69年、大映)など、軟体動物シリーズで知られた渥美マリ(65)。魅惑の肉体で倒産前の大映を支えたが、女優としての活動は10年にも満たない。

「すごくいい子だったんだよ。ただ、男運が悪くて、マスコミにもいろんなことを書かれたものだから、家に引きこもってしまった」

 語るのは大映宣伝部に在籍した中島賢氏。つい最近、当時の女優たちのエピソードをつづった「スタアのいた季節」(講談社刊)を上梓したが、渥美に対しての思い入れはとりわけ強いという。

「当時のマリは都内の家に両親と暮らしていて、2人が亡くなったあともずっと住んでいた。あまりに消息がつかめないので死亡説も出たが、今でも元気でいることは確認できました」(前出・中島氏)

 そして中島氏は思いがけない大物の名を口にする。大映の「羅生門」(50年)や「雨月物語」(53年)で、世界的にも高い評価を得た京マチ子(91)だ。

「10年ほど前から表舞台から遠ざかっていますが、実はほんの数年前、アメリカで結婚したと元大映の俳優から聞きました」

 長らく独身を貫いてきたが、卒寿を前にした一大決心である。

 また、14年にはハワイでピーター(池畑慎之介)と落ち合ったこともブログで紹介されている。写真では白髪こそ増えているが、老いてなお、濃厚なフェロモンは健在である。

 引退宣言こそないが、無期限休止は松尾嘉代(72)も同じ。ドラマや映画で長らく活躍していたが、97年を最後に、姿を見せなくなった──。

「本人はもう引退したと申していますので、コメントは差し控えさせていただきたい」

 所属事務所の弁である。気になるのは最後にクレジットされた作品が、83年公開の「鍵」のディレクターズ・カット完全版(97年)であること。

「“伝説のいい女”に会いたい!「松尾嘉代・渥美マリ・京マチ子・渚まゆみ…銀幕を酔わせた“妖艶女優”の今」」のページです。デイリーニュースオンラインは、渥美マリ渚まゆみ松尾嘉代佳那晃子京マチ子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧