”不倫”で窮地のベッキー、番組改編でレギュラー大幅見直しへ…自ら降板を願い出る可能性も

デイリーニュースオンライン

写真はtwitterより
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 ベッキー(31)の不倫騒動の余波は、とどまることを知らない。ベッキーは「週刊文春」で不倫が暴露される前日、記者会見でダメージコントロールを試みていたが、残念ながらその効果はなかったようだ。CM女王として10社とCM契約をしていたが、1社はすでに打ち切りを決定。イメージキャラクターとして採用している企業でさえ、変更を検討している。

■4月改編でキャスティングに大幅見直し必至

「ベッキーの起用=不倫の肯定」というイメージを抱かれかねないゆえ、慎重に検討されているようだ。数々の不祥事の後始末を担当してきた大手芸能プロ幹部は苦い顔で語る。

「週刊誌報道されて、いかにソフトランディングするか、が僕らの腕の見せどころ。特にCMを持ってるタレントの場合、『不倫』は契約事項でNGと明記されています。違約金はべらぼうに高い。そのため、本当は不倫でも『せめて密会にタイトルを変えてくれ』などと週刊誌に頭を下げることも多々ありました。そういった意味で今回、サンミュージックもゲスのほうも『友達』と突っ張るのは対応としては王道なのですが、だいぶ苦しいですね」

 さらに、その余波はCMだけにとどまらない。彼女が持っている10本のレギュラー番組にも深刻な影響があると関係者が語る。

「ベッキーさんの武器は好感度の高さ。また芸歴も長いため、どんなキャスティングの中でも、うまく番組を回してくれます。クリーンなイメージと、そつのないMCテクニック。現場からは“困ったときのベッキー”といわれるくらい、使いやすかった。でも、今回の不倫報道でその前提が崩れてしまいました。彼女にとっても現場にとっても、不倫によるイメージ悪化は致命的。現に、4月の番組改編でのキャスティングを見直している番組も多くあります」

 ベッキーはその好感度の高さに比例して、アンチも少なからずいた。その矛先は、人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に向かっていた。レギュラーメンバーにも関わらずスタジオ出演ばかり。特に気の利いたコメントもせず、活躍の場があまりないことから、不要論がささやかれていたのだ。これが現レギュラーの『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)や『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)にも波及する可能性はあるという。前出の関係者が語る。

「たしかに『VTR中心の番組ならベッキーは不要』という動きは前からあり、今回の件でアンチを中心に活発になり、視聴者や制作サイドも巻き込みかねません。また、アンチでなくとも彼女が番組に出るということ自体に嫌悪感を示す視聴者もいることでしょう。その矛先が、番組のみならず、番組スポンサーへ向けられることも十分考えられる。ベッキー本人は真面目ですから、その状況を回避するため、番組や他の出演者・スタッフのために、自ら降板を願い出る可能性はとっても高いですね」

 CM降板はだけでなく、テレビ出演に対しても厳しい状況を生むことは間違いないだろう。最大の試練が今、訪れている。

(文/タナカアツシ)

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