NMB48・山本彩の”天狗”発言に関係者ア然「山本裕典くんを紹介して」

デイリーニュースオンライン

山本彩 写真集『 SY 』より
山本彩 写真集『 SY 』より

 昨年の大みそかに放送された『第66回NHK紅白歌合戦』のリハーサル現場で、NMB48センター、そしてAKB48としても出演した山本彩(22)の悪評が噴出していた。いまやNMBのみならず、AKB全グループの中でも最も中高生人気を獲得している山本彩だが、その“天狗ぶり”には他の芸能プロ関係者も唖然としていたそうで……。

NMBのステージで『365日の紙飛行機』をセンターで披露

 山本はAKBシングル『Everyday、カチューシャ』で選抜入りした2012年頃から、もうひとりの選抜メンバー渡辺美優紀(22)との“二本柱”としてグループを牽引してきた。ところが渡辺は2014年3月、異性スキャンダルを報じられた直後から人気は失速。その後、グループ人気はほぼ山本の独壇場となっていた。

「この流れはファンの間でも問題視されているんです。元々は山本と渡辺のふたりが、トップ争いで切磋琢磨しあう姿がNMB本来の魅力だった。にも関わらず、いまや両者の格差は誰の目にも明らかとなってしまい、脱落する古参ファンが続出。歌に楽器、さらにはドラマにも出演と、若年層ファンは獲得している山本ですが、古参ファンには多くのアンチが存在するようになりました」(スポーツ紙記者)

 そして『紅白』本番でも、山本は紅組トップバッターの大原櫻子(19)に「緊張すると思うけど頑張ってください」とエールを送るなど、さっそくの“特別待遇”が。NMBのステージでも、朝ドラ主題歌となったAKB『365日の紙飛行機』をセンターで披露するという、前代未聞の出演となった。

「本番だけでなく、12月29日に行われたリハーサルでも、山本の特別待遇は目に見えていました。他のメンバーたちが談笑している輪には一切加わらず、少し離れた場所で所属の吉本や、レコード会社のスタッフとだけ会話をしていました。ステージからの去り際も、他のメンバーとは一定の距離を置いて歩いていて、見ていた周囲の関係者は全員いい印象を持たなかったと思います」(芸能プロ関係者)

 この山本の天狗ぶりは、

「“天使すぎるアイドル”橋本環奈(16)と所属グループ・Rev.fromDVLメンバーを連想しましたが、橋本はむしろ他のメンバーたちが引け目を感じてしまわぬよう、現場でもなんとかコミュニケーションを取ろうとしています。逆に山本に関しては、ひとりだけ頭ひとつ抜き出ている状況を、まったく謙虚に受け止めてはいないようでしたね」(芸能プロ関係者)

 と見られている。

 飛び抜けた人気を誇る山本だけに、特にスキャンダルには慎重に……と思いきや、ご法度とされる“異性交際”に関しては積極的のようだ。あるテレビ局プロデューサーが証言する。

「ある時山本から『相談したいことがある』と連絡してきて、何事かと思ったら『山本裕典と仲良くなりたいから紹介してほしい』という話だったんです。さすがに今の人気やグループ内での立場から、それはマズイと引き止めた。仕方なく『タイミングが合えば』とはぐらかしましたが……」

 元々のライバル・渡辺が失速してしまう原因となった熱愛スキャンダルだが、山本に関しても、どこかのタイミングで暴露されてしまわないことを祈るばかりだ。

(取材・文/小澤俊夫)

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