とことんハマる! 箱庭ゲームの傑作5選「トロピコ」「シムシティ」 (1/2ページ)

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「箱庭ゲーム」というジャンルがあります。プレーヤーがさまざまなコマンドを出して「世界」を変化・成長させ、それを楽しむゲームです。育成シミュレーションゲームの一種で、ゲーム内世界を箱庭のように眺める楽しさがあります。今回は、箱庭ゲームの傑作をご紹介します。

「箱庭ゲーム」というジャンルは、英語では「miniscape(ミニスケープ)」と呼ばれます。このミニスケープジャンルの中から傑作と呼ばれるタイトルを5つ挙げてみました。

●『トロピコ』シリーズ

カリブ界に浮かぶ島の大統領(プレジデンテ)となって島の治世を担当します。簡単に言うと、キューバのカストロになるわけです(笑)。プレジデンテの権限は強力で、そのコマンドによってこの島はさまざまに変化します。

『トロピコ 3』からは3Dグラフィックになり、島の景観をより楽しめるようになりました。このゲームの肝は政治力学のシミュレーションゲームでもあることです。プレジデンテも選挙に勝たないといけませんし、カストロであっても(笑)クーデターを起こされないようにしないといけません。プレーするほどに味が出る素晴らしいゲームです。

●『SimCity(シムシティ)』シリーズ

元祖都市開発シミュレーションといえる箱庭ゲームです。プレーヤーは市長となって、発電所などのパワープラント、道路、送電線などのインフラ、治安を守る警察、医療をつかさどる病院などを自由に配置し、都市を発展させていきます。

プレーヤーが造る街が素晴らしいものだと人口が増え、ますます街は発展します。ただし、人口増加による環境汚染が起こるなど、それぞれの局面で対策を講じなければなりません。地震が起こったり、ゴジラが来たりなど都市に大打撃を与えるイベントも用意されています(シリーズ作によってそれぞれ異なります)。

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