祝儀・不祝儀を送る際の基本! 「水引の結び方」の種類と意味 (1/2ページ)

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冠婚葬祭で欠かせないのが祝儀・不祝儀袋です。お店に行ってチェックしてみると……様々な種類がずらり! いったいどれを選べば良いの?と迷った経験はありませんか? 大人の女性として絶対に頭に入れておきたい、「水引のマナー」について紹介します。

■結び切り(真結び・こま結び・本結び)

中央でギュッと固く結ばれたこの水引は、一度結ぶとほどくことができません。このことから「結婚式」や「お悔やみ」、また「全快祝い」など、「二度とあって欲しくない出来事」のときに使われています。相手への願いを込めて使う水引だといえるでしょう。

結び切りには、水引の両端が上を向いているものと下を向いているものがあります。上を向いているものは婚礼やお祝い時に使用し、下向きにものはお悔やみに使用してください。

■あわじ結び

水引の中で、最も目にする機会が多いのが、この結び方です。二つの輪が連なる形状をしており、結びついています。両端を持って引っ張ってみると、二つの輪が、より強く固く結びつくことがお分かりいただけるかと思います。こうした形状から、「末永くお付き合いしていきたい」という気持ちが込められていると言われています。

またこちらは、結び切りの一種でもあります。二度とあってほしくないことに使われるので、お悔やみにも使うことができます。結婚式など、喜ばしい出来事へのお祝いであれば「赤白」「金銀」「赤金」など、華やかな色合いの水引を選んで。弔事の場合には「白黒」「黄白」「青白」「銀」「黒」などを選んでください。この結び方が明治以降に考え出されたと言われています。比較的新しい水引の結び方だといえるでしょう。

■ちょう結び(花結び)

まるでリボンのように、華やかなスタイルになっているのが「ちょう結び(花結び)」と呼ばれる水引です。

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