元キングオブコメディ・高橋健一 窃盗制服600着に埋もれた屈折プライベート (1/2ページ)

アサ芸プラス

元キングオブコメディ・高橋健一 窃盗制服600着に埋もれた屈折プライベート

 元人気お笑いコンビ・キングオブコメディの高橋健一容疑者(44)が都内の高校に忍び込み、女子高生の制服などを盗んだとして建造物侵入と窃盗の疑いで警視庁に逮捕されたのは昨年12月26日のこと。20年間、仮面をかぶり続けた男はなんと、自らの変わった嗜好性を受け止めることのできる女性を探し求め、ゆがんだ“忍耐試験”を行ってきたという。

 捜査関係者が語る。

「家宅捜索では大型のゴミ袋70個に詰め込まれた制服や下着、生徒手帳など600点以上が押収された。供述から東京、埼玉、神奈川で約20年にわたり50件以上の犯行を重ねていたことが判明しました」

 高橋は10年「キングオブコント」で優勝。相方・今野浩喜(37)とともに活動の幅を広げ、執筆や俳優業にも精力的に取り組んでいたやさきであり、事件の影響は計り知れなかった。高橋との共著本が販売停止になって嘆くのは、アイドルの小明(こあかり)だ。5年前より雑誌連載を共にするなど交流があったが、今回の逮捕で、高橋容疑者の素顔について納得した部分もあると語る。

「芸人としてとても尊敬していましたが、人が残した弁当のサケの皮を食べたり、ささいなことから私を40分間も罵倒し続けたり、ゆがんでいるなと思うことがありました。パーケンさん(高橋容疑者の愛称)は母親の自殺や、父親の借金を肩代わりしているなど人が言わないことをネタで話すので私生活を見ているような気になります。それでもゆがみの根本がわからなかった。今回の件で、『もっと言えないことがあったんだ』と‥‥」

 高橋を知る芸能関係者も同調する。

「楽屋で女の話になっても乗ってこないし、合コンに誘っても参加しない。今回の報道を見て、そういう嗜好だったのかと‥‥。以前、高橋さんのオフに、裏方として仕事の手伝いをお願いした芸人に対して『ファンにプライベートを見せたくないから』と断ったそうです」

 休日は“ウラ稼業”にいそしんでいたのか──。屈折した本性は相方にも見せられなかった。出演したDVDの企画で互いの部屋を自撮りで紹介する際にも、高橋容疑者は部屋の全景をカメラに収めることはなく、かたくなにペナントが貼られている天井周辺しか映さなかった。

「元キングオブコメディ・高橋健一 窃盗制服600着に埋もれた屈折プライベート」のページです。デイリーニュースオンラインは、今野浩喜週刊アサヒ芸能 2016年 1/21号高橋健一キングオブコメディ芸人エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧