だいたひかるに三浦マイルドほか「R—1優勝も効果なし」哀しきチャンピオン芸人たち (1/3ページ)

日刊大衆

だいたひかるに三浦マイルドほか「R—1優勝も効果なし」哀しきチャンピオン芸人たち

 エンタテインメントの世界では、何がしかの「賞」の受賞がブレイクのきっかけとなるものだ。そもそも「賞」そのもの自体が受賞者を売り出すための宣伝システムでもある。しかし、現在そんな常識が変わりつつあるようだ。『M―1』や『キングオブコント』の陰に隠れ、優勝してもあまり効果が得られないと言われている不遇のお笑いコンテストが『R―1ぐらんぷり』(関西テレビ、フジテレビ系)だ。吉本興業が主催する、ピン芸人の大会だが、歴代優勝者を見ても、いまいちピンとこない人ばかりなのだ……。

●だいたひかる(40)……第1回(2002)R—1ぐらんぷりチャンピオン。「どうでもいいですよ」、「私だけでしょうか」のフレーズで人気を集めたが、その後の伸びがなく失速。2006年に放送作家の北本かつら(41)と結婚するも、多忙な北本との生活のすれ違いや、だいた自身の不倫騒動などにより翌年には離婚している。その後、2013年に「超」整理手帳のデザインで知られるアートディレクターの小泉貴之(38)と再婚。そのとき話題となったのが小泉のイケメンぶりで、これほどのいい男がなぜ……と誰もが不思議に思ったのだが、縁の始まりはなんと文房具。だいたは文具マニアで知られており、二人は「文具まつり!」というイベントで知り合い意気投合。初めてのデートは、テレビ番組のドッキリだと思っていたというのだから、だいた自身にも信じられない出会いだったのだろう。イケメン夫との関係は良好で、また芸人としての活動はこれといって目立たないものの文具マニアとしてはその世界では顔役となりつつあり、愛する伴侶と文具にかこまれて幸せな生活を送っているようだ。

●中山功太(35)……第7回(2009)R—1ぐらんぷりチャンピオン。優勝直後に東京進出を目論むも、大阪でのレギュラー番組や予定されていた舞台の都合で東京キー局からの仕事を断らざるを得ず、絶好のチャンスを逃す。翌年、意気込んで東京に活動拠点を移したが、後の祭り。2012年のR−1出演時には東京進出へ失敗し、アルバイトで生計を立てていることを告白している。月収は大阪時代の20分の1になってしまったそうだ。実は実家が大金持ちでお坊ちゃん育ちの中山。

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